Wi-Fi中継器・バッファロー WEX-1800AX4EA

2階の住人からWi-Fiが「たびたび途切れる、通信に時間が掛かる」という苦情が寄せられていた。

自分自身はルーターを設置している1階に居るし、有線LAN接続なので全然問題なかったが、中継器を置いて様子を見ることにした。

選んだ機種はバッファローの「WEX-1800AX4EA」。Amazon限定エコパッケージなので型番の末尾に「/N」が付く製品。

Amazonでは、この記事のエントリー時点でもまだ1,300円のクーポンを提供していて、6,980円で購入することができた。
ちなみにアンテナ内蔵タイプの「WEX-1800AX4」は、1,200円のクーポン適用で6,080円で販売されている。

パッケージの中身は、中継器本体と据え置き設置用のスタンド、取扱説明書、セットアップカード、据え置き設置用の電源コード。

取扱説明書は、概要説明の「はじめにお読みください」「セットアップガイド」「Wi-Fi EasyMeshでの接続手順」「補足情報」の4点。電源コードは約2m。

「WEX-1800AX4EA」はアンテナが外付けタイプ。

同スペックで内蔵アンテナの「WEX-1800AX4」の方が価格は安いが、外付けアンテナだとアンテナの向きを変えて積極的に電波の指向性を調節できる。
それに付属のスタンドと電源コードで設置場所の自由度が高いのも気に入った点だ。

取扱説明書の「補足情報」にはアンテナの向きの説明が記載されている。

本体裏面にはコンセントに直挿しするプラグが生えている。

左側面は、上からルーターとの接続設定を行うWPSボタン、ルーターと2.4GHzまたは5GHzで自動接続するAUTO/5GHz固定の選択スイッチ、購入時の状態に戻すリセットスイッチ。

右側面は1000Mbpsに対応するLAN端子。

正面のインジケーターは、左から電源、親機接続、子機接続、WPSランプ。

我が家のルーターはEasyMesh対応品ではないため、通常の中継器として使用している。その場合の設定の仕方は、はじめに親機であるルーターの近くに本機を設置し、親機との接続設定をする。
我が家のルーターもバッファロー製なのでWPSボタンだけで簡単に設定できた。

まず、AUTO/5GHzボタンをAUTOにしてから本体をコンセントに差し込む。しばらくすると電源とWPSランプが緑色点灯、親機接続ランプがオレンジ点灯する。

次にWPSボタンをWPSランプが2回ずつ点滅するまで押し続ける。

親機のWPSまたはAOSSボタンを押してWPS接続を開始するが、バッファロー製のルーターの場合はAOSSボタンをワイヤレスランプが2回ずつ点滅するまで押し続ける。ただし、引っ越し機能が実行されることがあるため10秒以上押さない。

しばらく待って、電源、親機接続、WPSランプが緑色点灯、子機ランプが消灯状態になれば完了。
通常使用状態で本機にパソコンなどが接続されていれば、電源、親機接続、子機接続の3つが緑色に点灯しているはずだ。

我が家ではちょうど良い場所にコンセントがないため、2階のパソコンがある部屋の真下ぐらいの位置にアンテナを斜め45度くらいに傾けて設置した。
とりあえず画面にクルクル回るものは出なくなったらしい。しばらくこれで様子を見ることにした。

<2023年8月16日追記>
設置場所をコンセント直挿しにしていたが、本体を触ると結構熱い。触れないほどではないがずっとこの状態ではちょっと心配。直挿しはやめて、風通しの良い場所にスタンド据え置きに変えた。

コンセント直挿し、スタンド据え置きの他に壁掛けもできる3WAYだとなお良いなと思った。

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