2023年12月12日 iPhone・iPad/パソコン
完全ワイヤレスイヤホン EarFun Air S
去年の11月に買った完全ワイヤレスイヤホンGEO GRFD-TWS DT06。ある日突然片側から音が出なくなってしまった。
Bluetoothのペアリングをやり直したり、いろいろしたがギブアップ。
保証期間内だったから店舗に持っていくことも考えたが、動作不良の説明をするのも面倒くさいので諦めて新しいものを手に入れることにした。
買ったのは「EarFun Air S」。EarFunは中国企業のブランド。
これにしたのは、いくつかの理由がある。
まず、レビューの数や評価がそこそこ良かった。
2台の機器にペアリングできるマルチポイント機能がある。
映像と音声のズレを低減させるaptXコーデックに対応。
ノイズキャンセリングモードがある。
何よりタイムサービスで25%OFFの5,249円で買えた。
パッケージのフタを開けると、取扱説明書などが入った紙スリーブ。その下に充電ケースと付属品の入った黄色い紙箱。
取扱説明書は、英語、ドイツ語、ポーランド語、スペイン語、日本語、繁体中国語の6ヵ国語に対応している。
紙スリーブの中は、取扱説明書と30日間のマネーバックと18ヵ月保証が記載されたグリーティングカード、そして、充電端子のクリーニング説明書と清掃用の綿棒まで付属する。
黄色い紙箱の中は、イヤーピースと充電用のUSB TypeC-Aケーブル。
イヤーピースはXS、S、M、Lの4種類。1種類は本体に装着済み。USBケーブルの長さは約30cm。
ずんぐりとした形の充電ケース。
充電ケースの内部。
イヤホン本体。AppleのAirPodsのようによくある耳の穴から垂れ下がるタイプ。
内側に充電端子と「L」「R」の表示。左右を間違えてもしっくりフィットしないので、表示を見なくてもすぐわかる。
本体外側にLEDランプ。
LEDは、電源オンで1秒間青色点滅、電源オフで1秒間赤色点滅。ペアリングモードに入ると青色点滅し、ペアリングが完了すると消灯する。ペアリングをリセットすると紫色点滅する。
LEDランプの部分はタッチセンサーになっていて、音楽の再生・停止などやボリュームコントロール、ノイズキャンセリングのオンオフ、ハンズフリー通話などを行える。
イヤホンを充電ケースに入れ、フタを一度閉じて再び開けた瞬間にケースのLEDランプが光り、イヤホンの電池残量を知ることができる。
緑色だと30%以上、オレンジ色で30%以下、赤色で10%以下、赤色フラッシュだと5%以下で充電が必要。イヤホンの充電時間は約1時間。
充電ケース自体の充電は、充電中はLEDが赤色でゆっくり点滅。充電が完了すると緑色に点灯する。
充電ケースの充電時間は、USBケーブル使用時は約2時間。ワイヤレス充電にも対応し、その場合は約3.5時間。
ペアリングは、両方のイヤホンを充電ケースに入れてフタを閉じ、再びフタを開けると電源が入り、ペアリングモードになる。
スマホやパソコンのBluetooth設定画面に表示される「EarFun Air S」を選択し、接続して完了。簡単にペアリングできた。
さらにもう1台の機器とペアリングするには、両方のイヤホンを充電ケースに入れ、電源が入った状態で約3秒間タッチセンサーを同時に触れたままにする。LEDが青色点滅しペアリングモードに入る。
新しい機器のBluetooth設定画面に表示される「EarFun Air S」を選択し、接続する。
接続する機器の切替は、一方の音楽を再生している機器を停止させ、もう一方の機器で再生すると自動的に切り替わる。
僕は在宅中はMac、外ではiPhoneで使えるようにした。
スマホに「EarFun Audio」アプリをダウンロードすると、イヤホン本体ではできない設定変更をしたり、イコライザー機能を設定できる。
少なくともタッチセンサーで前の曲へ飛ばす機能は、アプリで設定しないと有効にならない。
イヤホンを充電ケースから取り出して耳の穴に装着すると左右それぞれに「コネクテッド」と音声が流れる。音の評価は僕が聞いた限りでは満足。
ノイズキャンセリングは通常はオフ(ノーマル)で、左のイヤホンのタッチセンサーを3秒以上押していると「ノイズキャンセリング」と音声が流れ、ノイズキャンセリングモードになる。
再び3秒以上押すと「アンビエンスサウンド」と音声が流れ、外音取り込みモードになる。もう一度3秒以上押すと「ノーマル」と音声が流れ通常モードに戻る。
回している換気扇の下でテストした限り風切り音は消え、ノイズキャンセリングは確かに効いている。外音取り込みモードは外音が強調され、周囲が無音だとシャーと鳴るノイズが常時聞こえる。
左右のタッチセンサーには押す回数や押す時間で様々な機能が振られていて、ボリュームダウンのつもりで停止させてしまったり、意図しない誤動作を起こしてしまいイラッとする。