Fellowes シュレッダー 16MC

我が家で使っていたシュレッダーに寿命がついに来たようだ。最近シュレッドしていると異音がするようになってきた。

使っていたシュレッダーは20年近く前に買ったFellowesのC-120という連続使用時間なんと2時間という業務用の機種。
ボディはスチール製でキャスターも付いていなくて、オフィスでは良かったが、家庭では作動音が大きくて、重くて、置き場所に困るようなしろものだった。

それで先日のAmazonのスマイルセールの時に安くなった、同じくFellowesの16MCというシュレッダーに買い直した。
安くなったといっても去年の8月まで15,400円だったのが、急に1万円も値上がりして、セールで元の値段近くまで値下がりしただけなんだけど。

Fellowesはアメリカのメーカーだが、2023年12月にコクヨと事業譲渡契約を締結し、今ではコクヨの一ブランドといて販売されている。
付属していた取扱説明書には、まだコクヨの社名が入っていない製品が我が家に届いたけど。

C-120と違って連続使用時間は30分と短いが、今どきの低価格なシュレッダーは5分とかもっと短くて、それに比べれば長時間使える方。

会社の経理資料とか処分するときは5分ではとても足りないから助かる。オーバーヒートして止まっても約15分くらいで復帰できるらしいのでそれもポイント高い。

背面にはスリットが開いていて、これは内蔵の冷却ファン用の通風口。冷却ファンのお陰で連続使用時間と復帰時間に貢献している。その分、消費電力が320Wと少しお高め。

足元にはキャスター。前面側の2輪だけストッパー付き。
本体のサイズが幅340×奥行235×高さ430mmとコンパクト。重量も7.5kgなのでキャスターも必要ないくらい持ち運びがしやすい。

裁断性能はA4コピー紙7枚、ハガキ1枚まで。投入口が幅220mmしかないので斜めに入ると7枚入れると詰まりやすいかも。

クレジットカードやキャッシュカードなどのプラスチックカード、紙製カードの裁断も可能。
違いがいまいちわかりにくいが、薄型のプリペイドカードや定期券、運転免許証、ラミネートされたカードなどは不可とのこと。CDなどももちろんダメ。

上面奥にスライド式の操作スイッチ。自動と停止、逆転の動作ができる。通常は自動の状態(スタンバイランプが点灯)にして待機させておく使い方になる。

紙詰まりが発生したときは逆転と自動を行ったり来たりして紙を上に引っ張って取り除く。また、規定枚数以上の紙が投入されたときはカッターが自動的に逆回転して紙を押し戻す。

緊急停止時用のストップボタンなどは用意されていない。

背面にはメインの電源スイッチ。

上面奥には、電源スイッチがある位置の辺りに場所を示すシールが貼ってある。

透明窓付きのダストボックスは手前にガバッと引き出せる。

ダストボックスの中はこんな感じ。容量は13リットル。

静電気で裁断した紙がくっつくので、中にビニール袋などを入れた方が後の始末がラクだ。
わが市の規定ゴミ袋は30リットルなので、サイズ的にちょうどよく被せることができた。

裁断サイズは2×12mmのマイクロカット(写真右)。セキュリティレベルはP-5。写真左はC-120の3.9×25mmの裁断くず。

裁断サイズが大きいとカットした後のゴミが意外と嵩張る。元の状態の書類よりも膨れ上がっているように思う。この機種にしたのはゴミの減量も目的のひとつだ。
また、裁断時の動作音も静かになって、夜中でも安心して作業ができるようになった。

不満な点はただひとつ。ボディーカラーがブラックしかないこと。家庭に置くならホワイトとかあったら良かった。

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