小学生の頃、しばらく切手収集をしたことがあった。荷物整理をしたら、そんなコレクションやほかの記念切手がいっぱい出てきたので勘定してみた。
なんと額面にして3万円くらいあった!
映画「シャレード」では、金を隠す方法としてプレミア価格の付いた切手が使われていた。
しかし、現実はそんなに甘いものではなく、昭和30年代のものではプレミア価格はおろか、オークションでも額面で取引されれば良い方。
オークションだと落札価格に振込手数料、商品の送料もかかるので、プレミア価格なんてつかないのだ。
それは巷の金券ショップでも同じこと。買い取り価格は画面の60%とか額面割れしている。
この3万円近くある切手を有効に使うには、郵便代金に使うことが一番良い。
郵便料金に切手って、当たり前のような話だが、これが一番無駄がない。
オークションで落札者が「ゆうパック」を指定してきたら、荷物に送料分の切手をペタペタ貼るのだ。
最初は「ゆうパック」の支払いに、切手を窓口へ持参していたのだが、局員に「荷物に貼ってもいいか」と聞かれたので、目からウロコ、宅配便に切手を貼ってもいいんだ、と知らされた。
昔の切手だから10円とか15円、20円とか少額だったり、消費税の関連で7円や41円、62円とかの端数のある切手もあるので、余分な金額を出さないように、貼る場所の面積と切手の枚数を考慮して組み合わせを考える。
「ゆうパック」の箱物だと、側面や裏面にも貼る。
それ以来、「ゆうパック」でも「ゆうメール」でも大量の切手をペタペタ。
やっと残り5千円くらいになった。
コメント
落札者、
荷物が届き、
ふっる~い切手が一面に貼ってあるの見て
驚く顔が目に浮かぶ。
2011年12月20日 08:43 AM:Benkei
そうかも。
だけど今のところ、切手に反応してくれた落札者様はおひとりだけ。
大きな金額の切手がなくなって、10円とか15円の切手が残っているので荷物に貼りきれなくなってきた。
別の紙に貼っての受付もしてくれるので、こんど60枚に挑戦してみます。
2011年12月20日 09:45 AM:なで王
ゆうパックの荷物といっしょに切手を60枚貼った別の紙を郵便局に持っていきました。
窓口で別納の申請書みたいな用紙に差出人の住所と名前を書いて受け付けてもらいました。
ちょっとめんどくさいけど、これでどんな少額切手が大量にあっても消化できますね。
2011年12月24日 12:50 PM:なで王