Windowsパソコンを自作した

4ヵ月以上ブログをさぼっていた期間の蔵出しネタ「自作Windowsパソコン」について書きます。

息子が使っていたパソコンがかなり古くなっていて、Windows XPだし、シャットダウンさせるとOSは終了してもハードの電源が落ちないし。無線LAN対応にしたくてUSBアダプターを付けても認識してくれないという状況でした。

今までの古いマシンも自作ですが、九十九電機の組み立てキットでした。
今度は一からパーツを自ら選定し、古いマシンから使えるものは使って安ーくあげるつもりでいました。しかし、現実はレガシー・インターフェイスのせいで使えなくて、結局マウス以外全部新しく揃えることになってしまいました。

マシンのコンセプトは、コストをかけない、将来のスペックアップに対応、長時間電源が入っていても心配が少ない、など。
で、選んだパーツは以下の通り。しかし、これだけの点数の市販パーツを揃えれば、誰でもWindowsパソコンが作れてしまうのです。

・CPU: インテル Core i3-3220 ¥10,087
・マザーボード: ASUS P8B75-M ¥5,988
・電源: クーラーマスター GX 450W/RS-450-ACAA-D3(80+ Bronze) ¥3,950
・HDドライブ: サムスン HD502HI(500GB)中古 ¥3,480
・DVDドライブ: SonyOptiarc AD-7280S+S ¥2,073
・メモリ: A-DATA PC3-12800-4GBx2枚セット ¥13,740
・OS: Windows 7 Home Premium 64bit(DSP版) メモリに含む
・PCケース: サイズ ATXミドルタワー T33-B ¥3,763
・冷却ファン: サイズ 風12 SY1225SL12L ¥900
・ファン用 電源延長ケーブル: AINEX 30CM[WA092] ¥273
・キーボード: iBUFFALO BSKBU02BK ¥509
・無線LAN USBアダプタ: PLANEX GW-USEco300 ¥1,136
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 合計 ¥45,899

CPUは安いのでよかった。でもCeleronやPentiumじゃなく、ちょとだけ奢ってi3。しかも発売されたばかりの新規格IVY bridgeから選択。

マザーボードはマニュアルとかが自作初心者にも優しいといわれるASUS社から、IVY bridge対応、DVIモニター出力のもの。USB3.0が付いているのもよかった。ただしPS2がなくなったので古いキーボードが使えなくなりました。Micro-ATX仕様のものですが拡張ボードとかの予定はないのでOK。

電源はグラフィックボードとか入れるつもりはないので、もっと容量の小さなものでも良かったのだけど、80PLUS Bronze認証のものが安く出ていたのでこれにしました。

OSはWindows 7とメモリのセットDSP版。DSP版だとゴミのようなパーツとのセット品があります。マザーボードに対応した新品メモリのセットがあってちょうど良かった。

PCケースはAmazonで安く買うことができました。入荷時期未定の状態で注文したのですが、しばらくすると2,000円くらい値上がりました。注文時の価格で買えたのでラッキーなタイミングでした。ケースはミドルタワーなので組み立てスペースはゆったり。USB3.0が付いていたり、ドライブの取り付けがワンタッチだったり、裏配線ができたりなのがよい。

ファンは背面に1個のみ付いていました。マザーボードにファン用の3ピン端子が2カ所あるので、前面に12cmのものを追加しました。ファンのケーブルが短かく、ファンに付属の延長ケーブルは4ピンだったので、3ピン-3ピンの延長ケーブルを追加購入しました。

121102-04

いままでのマシンはファンの音が相当うるさかった。それがたいへん静かになりました。無線LANが使えるようになって2階へ持って行ってくれたので、部屋が広く使えるようになったのもうれしい。

Windows8のダウンロード版を1200円でアップグレードする権利を得ました。行使できる期限は来年2月28日までですが、さてどうしよう。

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