昨年の暮れ、天竜川歩行者・自転車道をサイクリングしてきたときの動画をアップしました。
SONYのロールバーマウント VCT-RBM1を装着してのテスト撮影でもあります。
SONYロールバーマウント VCT-RBM1は同社製のアクションカム HDR-AS30V用のオプション品。コンデジへの流用は本来の目的外なので、参考程度と理解してください。
重量がHDR-AS30Vが90gなのに対し、使用したコンデジGE E1480Wは実測157gあります。形状もHDR-AS30Vは投影面が細い縦長に対し、E1480Wは横長で、面積も大きい。ロールバーマウントにとって条件は不利です。
ロールバーマウントはロードバイクBANANA号のトップチューブに固定しました。
ロールバーマウントは下の写真の様にトップチューブに取り付けられています。
雲台部をこの向きにしないとカメラの上下方向への首振り調整ができません。水平方向の調整はベルトをチューブに締め付けるときに調節します。ベルトに一番近いダイヤルネジはベルトとアームの連結用なので、アームの角度調整の用を足しません。
ベルトはギザギザが爪に掛かってチューブを締め付ける仕様なので、爪が掛かったところでしか固定できません。チューブの径とギザギザの位置が合わないと、微妙に締め付け不良になるのです。
もう一枚ゴム板など圧縮できるものをかませれば、もう少しキツく締め付けられるかもしれません。
ロールバーマウントをこの向きで取り付けると、アーム根元の上下方向寸法が短くなります。上下方向の抑えが効かないものだから、段差を越えるときに根元を中心にブルブルと振られます。それが段差を越えたときにブレてしまう原因になっています。
キツく締め付ければ多少改善するかもしれませんが、構造的に難しい気がします。
マウントは実績のあるGoProの方が良いのではと思っています。例えば、三脚用ネジをGoPro規格に変換する「GoPro Conversion adapter 変換アダプター」のような製品もあります。