2015年1月16日 DIY
ダイソー・工作用ホッチキス
ダイニングチェアの布を貼り替えるために、ダイソーの「工作用ホッチキス」を買ってきました。
ネットでググると、ダイニングチェアやソファー、バイクのシートの張り替えをDIYされている方が結構おられるようです。
そして、そんな方々が異口同音にお勧めされているのが、ダイソーの「工作用ホッチキス」。
ホームセンターで販売されているモノなど、いろいろな機種の使い比べで、失敗の少なさ、価格などの総合評価でダントツなのです。
ダイソーの扱い商品の中では300円の高額商品ですが、失敗しても痛くない金額だし、ダイニングチェア6脚分の布を張り替えられれば良いだけなので、試してみることにしました。
この商品の欠点は入手性が悪いことらしい。実際、近所のダイソーには置いてありませんでした。
「店に行く前に電話で確かめよ」と先人の教えがあったので、隣町のダイソーに電話してみました。
その電話口では1個だけ在庫しているとのこと。取り置きを申し出ていただけたので、名前を告げてお願いし、後から取りに行くことにしました。
店に行ってみたら、確かに工具用品売り場には1つもなくなっていました。しかし、文具売り場のホッチキスコーナーには数台ぶら下がっていたのは内緒です。
パッケージの中は、本体と紙などを綴じるときに使う台、台の取り付け説明書と100発くらい打てそうなお試し用の針が1本入っています。
針は幅11〜12mm、足の長さ4〜8mm、太さ0.5mmのものが使えます。使う人によってはMAX製のものを使う方もいるようです。
パッケージの裏面は針の装填方法や使い方、注意事項など重要なことも書かれているので、ちゃんと読んでおきましょう。
引き金を引くと強烈なショックがあり、よくある事務用のホッチキスの比ではありません。
すごい勢いで針が飛び出しそうです。目に刺さったらもれなく失明間違いなし。危険なので取り扱いには注意しましょう。
ダイニングチェア1脚で100本ぐらい使いそうなので、替え針も一緒に買ってきました。1箱に1200発分(100発×12本)入っています。
針の挿入口は金具を一旦押し込み、下に押し下げて爪を外してから引き抜きます。
金具を引き抜くと、長いバネの付いた押し棒が出てくきます。
針をこの向きで挿入したあと、押し棒を元に戻します。
早速ダイニングチェアの座板に布を留めてみました。引き金のショックは大きく、カミさんの弁では腱鞘炎になりそうとのこと。
ほんのたまにキレイに打ち込めないときもありましたが、失敗の確率は少ない。たぶん99%ぐらいは成功したと思います。
あとホントに危険なので、保管時には針は本体から必ず抜いておきましょう。