2016年6月28日 iPhone・iPad
SIMフリーのiPhone SE
自分とカミさんと息子の3人は、今までソフトバンクのiPhoneを使っていました。自分は5s、カミさんと息子は4sです。
ソフトバンクからMVNOに切り替えるために、iPhoneをSIMフリーのiPhone SEに買い換えました。
SIMフリーのiPhone SEはApple Storeでしか購入できません。店舗は自宅から一番近いところでも名古屋になるので、オンラインのApple Storeで注文することにしました。
まず先行して自分と息子用の2台を注文しました。
アップルでは現在、今まで使っていたiPhoneを下取りするキャンペーンを行っています。
実店舗で購入した場合は、その場で下取り価格を販売価格から値引いてくれるのですが、オンラインだとオンラインApple StoreかApple Storeで使えるクーポンとしてしか還元されません。
それでまず下取り価格の大きい5sを下取りに出してから、それのクーポンでカミさん用の分を買おうという魂胆です。
ゴールデンウィークが始まる前に注文したのですが、その頃はまだ品薄で、出荷予定日は2〜3週(お届け予定日は24〜30日)後で、実際に届いたのは1カ月近く経ってからでした。
自分用はローズゴールドで、息子用はシルバー。
息子は4sから5sなので変化がありますが、自分はほとんど変化がないから、せめてカラーで変化を付けようとスペースグレーからローズゴールドに換えたのです。
MVNOにするならiPhoneである必要ないとか、iPhoneでも6sにするとか、いろいろスマホの選択肢があります。
まず、現状のスマホの利用度から、端末機器に金を掛けたくないというのがあります。当然Androidスマホもいっぱいウォッチしました。
自分の一番利用度の高いサイクリング用アプリMotionX-GPSが、iOS版しか存在しないという問題。他のアプリも見ましたがログを取れて、ナビのように地図表示できるアプリは他にないようです。
また、カミさんや息子にAndroidを使わせることの問題。使い慣れたiOSの方が良いだろうし、セキュリティ的にハードルの低い方がサポート担当の自分的にはラクです。
iPhone SEが発表された時は、期待していたより高い価格で失望したものですが、発売3週くらい経ったところで大幅な値下げがあり、満を持しての決断でした。
パッケージの中は5sのときとほぼ同じ。イヤホンと充電アダプター、Lightning-USBケーブルが付属します。
昔から続くアップルロゴマークのシールも説明書に混じって付いています。
SIMカードトレーを外すピンは説明書やシールが入っているケースに付いています。
左がローズゴールド、右はシルバー。正面からはカラーの違いは目立ちません。
背面。ケースに入れたらほぼもう分からなくなります。
歴代のiPhone。左からSE、5s、4s。
左からローズゴールド、スペースグレー、ブラック。
SEと5sはサイズがほぼ同じなので、5sで使っていたライドケースがそのまま流用できます。SEにしたのはライドケースをそのまま使いたかったという理由もあります。
液晶保護ガラスには「クロスフォレスト CF-GSIP5」を貼ってあります。RX100の液晶ディスプレイに貼ったものと同じメーカー製で、パッケージも共通でした。
もちろん性能も同じで、値段が安いのに気泡が入ったりせず貼りやすく、指紋がほぼ付かず、汚れも落としやすく、指も滑りやすく、手放しで満点をつけたい保護ガラスです。
正面からはボデーカラーがわかりにくく、カラーが確認できるのは、もはやここしかない。
SEの操作感は5sとあまり変わらない。ハードユーザーでないというのもありますが、表面がブラックからホワイトに変わっていなければ、機種変更をしたような気にもならない。
新品になって、とりあえずバッテリーの保ちがちょっと良くなりました。
MVNOへの顛末とiPhone下取りの話は、別のエントリーに書く予定。
<2016年7月2日追記>
きょうはiPhone SEをサイクリングに持ち出して、以前のように使ってみました。
これはいけません。全然見えません。室内で使っているときは5sとの差を感じなかったのですが、炎天下の陽の下にさらすと画面真っ暗。
明るさの自動調整をOFFにして輝度を最大にしたけど同じ事でした。ほかの手がない。
走行中にMotionX-GPSの地図を表示しっぱなしにして、ナビのように使うのも無理。逆に走行中のチラ見がなくなり、安全性が上がったと諦めるしかありません。