セリア・7デイズピルケース

2年ほど前にダイソーの「7 DAYS ピルケース」を紹介しました。

いただいたコメントにも「あまりの精度の低さに買ってから30分でゴミ箱に投げつけてやりました」とありましたが、我が家のものも経年変化でフタが開けっ放しになるところが増えてきました。

自分はピルケースをチャック式のビニール袋に入れているので、中身をばらまくような事態にはなっていませんが、そろそろ替え時と、代わるものを探していました。

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で、見つけてきたのはセリアで販売されていた「7デイズピルケース」。
三重県の「山田化学」というメーカーのもので、MADE IN JAPANと記載されています。

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ケースの仕様はダイソーのものと同じ。ボックスとフタがポリプロピレン樹脂で一体成形され、フタの突起がボックスのくぼみに嵌合して閉じられる構造です。

ダイソーのものは日別ブロックを仕切りのあるオープンケースに納めます。セリアのものは仕切りはないが、フタが付いており、日別ブロックが飛び出す心配はありません。

日別ブロックは、ダイソーは「朝・昼・夜・寝る前」の4区画で、セリアは「朝・昼・夜」の3区画。
全体サイズは約W179×D85×H20mm。区画が1つ少ない分だけ小さい。

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表面に何もプリントされていないのでピルケースとしては使いにくいかも知れませんが、逆にピルケース以外の用途にも使いやすい。
日別ブロックごとにカラフルに色分けされているのも楽しげです。

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個別のボックスサイズもダイソーのものとほぼ同じ。

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深さもほとんど同じで、カプセルタイプが多いとあまり多くは入りません。

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椎間板ヘルニアを患ったとき、錠剤3個、カプセル1個でほぼ満杯でした。

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このタイプのケースの最大の欠点は、使っているうちにフタが曲がりやすく、フタのロックが効かなくなって開けっ放しになってしまうこと。

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フタ部分をダイソーのものと比較すると、セリアのものは蝶番が長い、フタ裏のリブが太く背が高い、引っ掛ける突起の位置がボックスの端に寄っている、という違いがあります。

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フタを横から見るとほぼ平らで、この太く背の高いリブが、フタの反り防止に期待できそうです。

ただし、強いて不満な点を上げるとすれば、ダイソーでは指を掛ける部分が突き出ていますが、セリアにはない。このせいでちょっとフタが開けにくい。

前任者は2年を待たずに引退することになってしまいましたが、今度のピルケースは末長く使えるといいな。

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