2016年11月29日 ウェア
冬用防風サイクリングロングパンツ
先週は静岡東部や関東圏で積雪があり、11月だというのに寒い日が続きました。
26日に富士山静岡空港へサイクリングへ行くときも、風が強そうだったし、寒そうだったので冬仕様の装備で出掛けました。
結果的には自転車を押しての山登りのようなサイクリングになったため大汗をかいたのですが。
とりあえず、先日春秋用サイクリングロングパンツのレポートでちらっと触れた、裏起毛タイプの冬用防風サイクリングロングパンツを実戦投入したのでレポートします。
このパンツも春秋用と同じく中国製の低価格製品。NENKというブランドのものです。
購入時3,081円でしたが、現在は5千円台に値上げになってしまいました。こういう商品はシーズン前か後が購入どきなのだろうか?
ロングパンツは、尻パッド付きのレーパンと重ね着することに決めていて、このパンツも尻パッドが付いていません。
しかも春秋用と同様、ピッチリもじもじ君スタイルでなく、ゆったりゆとりタイプ。
腰回りはベルト通しなどは付いておらず、ゴムと腰紐で調節。トイレの時に手間が掛かるとか、だんだんずり下がってくるとか多少の問題はありますがいたしかたない。
パンツ前側は、腰から足元まで分厚い裏地がついた二層構造になっています。
後ろ側は起毛素材のみで裏地なし。
ポケットは2箇所のみ。ファスナー付きのものが腰の両サイドに。
股下の縫製は普通のジーパンやスラックスと同じ。レーパン重ね着であれば問題ない。
自転車に乗った姿勢にフィットするように、膝がポコッと出た立体裁断。
レーパンのように身体のラインが出ないゆったりシルエット。
グレーのラインは反射素材。
腰のポケットはスマホが入るぐらいのそこそこの深さがあります。
裾にファスナー付き。内部に別の布があるひだ寄せ加工で隙間風対策がされ、保温性に配慮されています。
また、裾は絞れているのでチェーンリングと干渉せず、安心してペダリングできます。
今回のサイクリングではこのパンツではオーバースペックのような感じでしたが、これからのもっと寒い時期、風の強い日には強い味方になってくれそうな気がします。
洗濯表示は、左から30℃以下で洗濯機使用可能、漂白剤使用禁止、アイロン仕上げ禁止、ドライクリーニング禁止、タンブル乾燥禁止。
Amazonの商品ページには「ポリエステル85%、スパンデックス15%」と掲載されていましたが、製品には「ポリアミド(ナイロンのこと)80%、スパンデックス20%」と表示されています。
色落ちが心配だったので手洗いしたら、やっぱり真っ黒な色が出ました。
春秋用のものも、もうすでに5回は洗っていますが、いまだに初回と同じくらい色が出ます。とくに洗剤を使うと激しく色が出るので、他のものと一緒に洗うときは注意。