ヤマハコミュニケーションプラザ

ヤマハコミュニケーションプラザ」は、磐田市のヤマハ発動機本社や工場が集まる地域の一画にあるヤマハ発動機とその関連グループの製品や歴史資料などを見ることができる施設です。

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見学は無料です。開館時間は平日は9時から17時まで、第2と第4土曜日と次の日曜日は10時から17時まで。
ホームページに開館カレンダーがあるので、それを確認してから行くことをお勧めします。

場所は磐田駅からタクシーで10分くらいの距離にあり、ちょっと不便です。
二輪の専用駐輪場は本館前にありますが、クルマの駐車場は道路を挟んだ前にあります。自転車の駐輪設備はありませんでした。

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玄関入り口を入ると「撮影OK」の案内がありました。

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中に入ったすぐの場所に来館記念のスタンプが2種類用意されています。インクがなかなか乾かないので対策が必要です。

玄関周りには各種カタログやパンフレットなども置いてありました。

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最初に出迎えてくれるのは、2017年東京モーターショーに出品された「コンセプトモデルMWC-4」。前後2輪の未来的な乗り物です。

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お尻も格好いい。テールランプの中央には音叉マークが。

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同じく「コンセプトモデルNIKEN」。前2輪、後1輪のヤマハお得意のLMW(リーニング・マルチ・ホイール)です。

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こちらは「コンセプトモデルTRITOWN」。これもLMWですが、セグウェイのような小型電動立ち乗りモビリティだそうです。

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ちょっと離れた場所に展示してあった「コンセプトモデルMOTOBOT Ver.2」。

これはバイクじゃなくて乗っているロボットが主役です。200km/h以上でのサーキット走行をするヒト型ライディングロボットです。

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昔懐かしい1967年に発売された「トヨタ2000GT」。実はトヨタとヤマハの共同開発・生産したクルマなのです。

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2011年に発売された「LEXUS LFA」。展示車両は開発用のプロトタイプで量産車とは一部異なるようです。

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ボンネットのペインティングが素敵です。

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1階はとりあえず中央ロビーの展示だけをざっと見て2階へ直行。

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ロビーのど真ん中で「MOTOBOT Ver.2」にがクルクル回っています。

1階の奥の方は現行車種と歴代の車両、グループ会社の製品展示などが展示されています。

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2階は基本的のレース関連車両の展示と資料を閲覧できる「プラザライブラリー」があります。
3階は食事ができる「プラザカフェ」があります。

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「プラザライブラリー」。昔のカタログを閲覧できるパソコンや古い雑誌、資料などが書架にギッシリ整理されています。

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発売されていたプラモデル。

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古いカタログを検索できる「デジタルライブラリ」。タッチディスプレイで、「名前」「年代」「排気量」の項目で検索可能です。

実はここへ来た目的の一つは、過去に自分が乗っていたバイクの型名を調べることなのです。
原付免許を取って一番最初に乗ったバイクは中古のヤマハ製だったのですが、頭の片隅におぼろげに残っているだけで、それを確かめに来たのです。

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で、1968年のカタログにありました。多分これです。

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こんな感じの赤いボディでした。

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こっちは友達が乗っていたやつです。多分。

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2階奥の展示コーナー。

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1992年にF1に参戦した頃の「ジョーダン・ヤマハ192」です。

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エンジン。

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タイヤは実戦で使ったものでしょうか?穴ぼこがいっぱいです。

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1997年F1参戦最後の3000cc・V型10気筒「0X11A」エンジン。この頃はティレル・ヤマハチームでした。

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ロードレーサーが勢揃い。前部ナンバー1。

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1階に戻ってきました。奥の壁面に代表製品名が載った年表が展示されていました。

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1階には一般向けの旧車も展示されています。写真は1972年のFX50。

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ここからは現行機種です。写真は2017年から北米で発売されている1,854cm3エンジン搭載の「Star Venture」。

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スノーモービル「SRViper R-TX LE」。

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マリンジェット「WaveRunner GP1800」。

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ボートも造っています。

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操縦席。

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電動車いすもありました。

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電動アシストサイクル「PAS Brace」。

奥に並んでいる青いものは汎用発電機で、掛川に本社がある「ヤマハモーターパワープロダクツ」で作っています。

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去年「浜名湖サイクル・ツーリング2017 大試乗会」で試乗したことのある電動アシストロードバイク「YPJ-R」。

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農薬散布など農作業に使われている産業用無人ヘリコプター。

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ゴルフカー。これもヤマハモーターパワープロダクツ製です。

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現行車種ズラリ。

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産業用ロボットまで作っているんですね。

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1階の左奥にプラザショップ。パネルやマグカップ、ウェアなどなど・・・オリジナルグッズを販売していました。

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「YAMAHA BEAR」というグッズがありました。バイク好きな彼やお父さんから女性や子供へのコミュニケーショングッズだそうです。

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その隣にはお父さんに連れられてきた子供が飽きないように、塗り絵コーナーまで用意されていました。

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ピアノの音色が聞こえてきたと思ったら、ヤマハの自動演奏ピアノからでした。

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一通り展示を見終えて3階のプラザカフェで昼飯をいただきました。窓際の席からはヤマハスタジアムが臨めます。

右手の方に屋上に「YAMAHA」と書かれた高層ビルが目に付いたので、お店の方に「あれが本社ですか?」と尋ねたら、本社はコミュニケーションプラザの真東にある4階建てのビルだそうです。

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いただいたのはデミグラソースのかかった「ふわとろオムライス」。サラダが付いています。

アンケートを書いて精算時にレジに出すと10%オフのサービスをしてくれます。ちなみに精算は現金オンリーです。
筆記用具を持っていなくても、プラザカフェ入り口前に鉛筆やテーブル、椅子が用意された筆記コーナーがありました。至れり尽くせりです。

そう言えば、入館したとき見覚えのある黄色いパーカーを着た、ライダーな男性客がいました。10日は愛知県瀬戸市で、11日は静岡市清水でライブがあるからついでに寄ったのだろうか?

2件コメントがあります

コメント

  • なかなかよいミュージアムですね。
    飲食スペースがあるのも良いですね。一日楽しめそうです。
    自分は日本に住んでますが海外?ですからよほどのことが無い限り見に行けないですね。
    30数年前にトヨタミュージアム?を見に行きましたが、楽しかったです。
    トヨタ製ロータリーエンジンなんかもあったような。
    しかし、見に行けてうらやましい。

    2018年3月13日 12:29 PM:ブラザー弟

  • > ブラザー弟さん

    バイク好きなら長い時間楽しめると思います。
    プラザカフェは混んでいなくて、食事をしに行くだけでもいいかも。

    トヨタ博物館ですね。
    トヨタ車だけでなくホンダやマツダなど他社のクルマまで展示されていますから一度は行く価値があります。

    2018年3月13日 12:55 PM:なで王

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