本勝寺の紫陽花と永福寺の天井画

6月16日(土)、時折小雨がちらつく曇り空、カミさんとジイバア連れだって本勝寺の紫陽花見物に行ってきました。
紫陽花を見るなら快晴ではなく、やっぱり曇り空の下の方が良い気がします。

180616-01

この日は4人連れなので、当然移動はクルマです。ちょうど正午頃に出発し、お寺に着いたのは12時40分頃でした。
駐車場には既に何台か駐まっていましたが、お寺の入口真ん前に駐めることができラッキー。

180616-02

まず、本堂へのお参りよりも、紫陽花見物よりも先に行ったのは、山門を入って右手にあるお休み処「地蔵庵」。紫陽花とは別に、ここのお蕎麦も目的のひとつでした。

ここのお蕎麦はあまり多くは打っていないようで、タイミングを失すると食べられません。本当に僕らで売り切れ、滑り込みセーフでした。

180616-03

お蕎麦ができあがるまで30分くらいかかるとのことでしたので、その時間に参拝や紫陽花を見てくることにしました。

180616-04

今年は紫陽花にとってあまり良い天候ではなかったようで、咲いているところと終わりかけのところが混在し、量的にもまばらな感じでした。
おととしに来た時は見事な咲きっぷりだったので残念です。

180616-05

本勝寺の紫陽花は平面的なお庭でなく、山一面に紫陽花が咲いているので見応えがあります。

180616-06

180616-07

グルッと山を回り、本堂の横へ下りてきました。

180616-08

地蔵庵の店先には今年も蓮の水鉢が並べられていて、いくつかの鉢で花を咲かせていました。

180616-09

180616-10

しばらく雨が降る日が続いていたので葉の上には水滴が踊っていました。

180616-11

山から下りてきたら、地蔵庵の屋外テーブルに席が用意されていました。しばらく待つとお待ちかねのお蕎麦が出てきました。

180616-12

「あじさいセット」を頼んだので、食後にバニラアイスにあずきと蕎麦がきがトッピングされたデザートが付きます。

180616-13

お蕎麦を食べるには早めに来ることが必須です。

180616-14

次に本勝寺から東へ、菊川を越えて少し行った先にある永福寺にやって来ました。

ここは東海随一の天井画のあるお寺です。僕らはアポなしで行ってしまったのですが、貰ってきたチラシには「一般公開しておらず、連絡をください」と書いてありました。

僕らは、外からお寺に電話して、許可をいただいてから本堂の中に入らせていただきました。
天井画を見ている最中に住職さんから折り返しの電話をいただき、天井画の説明をくださるという幸運にも恵まれました。

180616-15

住職さんのご説明によると、真ん中の天井の龍は手の爪が5本の「成熟の龍」。
絵はデカいので床に寝て見上げないと視界の中に収まりきれません。

180616-16

東側の天井には爪が3本の「少年の龍」。

180616-17

西側の天井は爪が4本の「青年の龍」。

180616-18

本堂入口側の天井には「八羽の鳳凰」が描かれています。

180616-19

「成熟の龍」と中央の鳳凰の中には「アリガトウ」という文字が隠されています。

180616-20

カミさんと床に寝っ転がって一生懸命探しました。

コメントをどうぞ

コメントをどうぞ (Japanese text only)

すべての欄が入力必須です。メールアドレスは公開されません。
コメントはすぐに表示されません。管理者が確認してから表示されます。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)