バモスのリアガーニッシュを外すためには、リアワイパーアームを外さないといけない。
ところがリアワイパーアームが固着して外すことができない。
あんまり揺すって強引にアームを外してモーターを損傷しては元も子もなく、かえって修理代が高く付く懸念がある。
そこで、固着したワイパーアームやバッテリーターミナルの端子を取り外すのに使う「OTUAYAUTO ワイパーアームプーラー」をゲットした。
Amazonには同じようなものが785円からいろいろ。皆同じ製品に見えるが果たしてそうなのか?
結局よくわからなくてレビューの多い無難そうなこの製品を選んだ。
パッケージの中はプチプチ袋にくるまれたワイパーアームプーラーが入っているだけで、使い方の説明書などの類いは何もない。
使い方はAmazonの商品ページやネットで探すしかない。
中心の軸は二重のネジ構造になっていて、外側の太いネジでローレットが刻まれた円錐台形を上下し、内側の細いネジで中心の軸を上下させる。
円錐台形を下げると左右の爪の間隔が狭くなる。スペックでは最小6mm。
円錐台形を上げると爪の間隔が広くなる。同様に最大28mm。
ワイパーアームの下に爪を挿入し、ワイパーアームを引き上げるくらいに間隔を調節する。
ハンドルを回転させ中心のネジを下げていくと、逆に固着したワイパーアームが引き上げられるという仕組みだ。
引き上げる量は1〜2mmくらいのものだが、固着したワイパーアームにはそれで十分。後は手で外すことができる。
ただし、爪を挿入できるスペースがないと役に立たない。バモスのリアワイパーは上部は開放されているが、下側は土手があってギリギリ。なんとか突っ込むことができた。
何度も使用機会があると思えるツールではなさそうだが、これのお陰でバモスのリアワイパーを外すことができ、リアガーニッシュを外すことができ、ナンバー灯を交換することができた。