2009年8月8日 愛知
大魔王がやってきた。渥美半島サイクリングロード
自転車コミュニティの「渥美半島イベント下見」にお付き合いしました。
世の中は盆休みが始まったばかりで、東名高速道路上りは、豊田JCTあたりで渋滞。集合場所の道の駅「あかばねロコステーション」に待ち合わせ時刻の30分遅れで到着しました。
今日はチャリ友5人で走ります。サイクリングロードはコンディションが最悪。ところどころ潮を被っていたり、草刈り作業で草が積まれていたり。
早速、チャリ友がパンク。しかも前後輪同時。日陰に入って修理を始めると、飢えた蚊が襲来。かゆいかゆい。
彼は予備チューブを1本しか持っていなかったので、僕から1本を供出しました。ところが、エアを入れる段になって、トラブル発生。
CO2ボンベは空中散布するし、携帯ポンプに切り替えたら、バルブを真ん中から折るわで、さらに他の人からチューブの供出を受ける始末。
しかし、話はこれで終わらない。修理が済んで、走り出そうとしたら、今度は私の前輪がパンクしています。私は予備チューブを2本持っていたので、残りのチューブに入れ替えたのですが、何故か空気が入らない。
また、チューブを取り出して、パッチを貼り直して、またチューブをタイヤに入れて、エアを入れて修理完了。
なんとか伊良湖岬まで走ったところで前輪を押してみると、またパンクしています。なんてこった。
チューブを取り出し、パッチを貼り、元に戻してエア充てん。しかしエアが満タンにならない。この作業を繰り返すこと3〜4度。陽はさんさんと降り注ぎ、体力を奪っていきます。
そして、参加者全員の予備チューブを使い切り、本日の日程を、ほとんどパンク修理に費やしたのでした。
伊良湖岬灯台に行くには階段を降りなければならない。当然帰りは階段を昇ります。
やっとありついたお昼ご飯。
伊勢湾に面した直線道路。前方に風力発電の風車が見えます。つまり、この道路は年中風が強い。
本日消費されたチューブたち。
何度もエアを充てんしてくれたチャリ友さん。あなたがいなければ、こうして下手くそな文章を書いていないかもしれない。ほんとうにありがとう。
「あかばねロコステーション」に戻って、今日のご褒美をいただきました。
デポ地からの帰りは、大渋滞。岡崎に着く頃には午後9時になろうとしていました。一緒に名古屋から行ったチャリ友を自宅にお送りし、わが家に着いたときには午後10時を回っていました。
迷走距離:50.89km AV:19.69km/h