2011年3月18日 メンテナンス
パンク修理用チューブパッチ
自転車のタイヤがパンクしたとき、以前はパークツールのスーパーパッチGP-2Cを使って修理していた。
こいつは、いわゆるシール状のものでゴム糊を必要とせず、サンドペーパーでチューブをこすった後、裏紙を剥がしてペタッと貼るだけ、という簡単パッチだ。
出先で手軽に済ますには都合が良いのだが、恒久的なパンク修理とはならない。こういうシール状パッチはチューブの空気圧が保たれていて、タイヤに押し付けられた状態で空気が抜けないようになっているようだ。
だから圧の掛かっていない、チューブ単体状態にしておくと剥がれてくる。しかも時間が経っていたりするとパッチを剥がした後に糊が残ったりする。さらにこの糊がしつこく取りずらい。
出先では予備チューブにさっさと交換しちゃうので、実際に出先でパンク修理するはめに陥るのは、立て続けにパンクするような、運が悪いときくらい。
たいていは帰宅してからの作業になるので、時間はたっぷりあるし、パンク修理した後のチューブは予備としてサドルバッグに入れることになるので、やっぱり昔ながらのゴム糊とパッチを使ったパンク修理法がベストのように思う。ちゃんと貼れていれば、剥がれてくることは皆無と言えるくらい信頼性も高いし。
パンク修理キットを買うと、ゴム糊と色んなサイズのパッチ数枚、サンドペーパーのセットになってたりする。
でも問題はパッチのサイズがでかいこと。ロードバイクの細いチューブには大きすぎるのだ。たいていは直径25mmくらいのパッチが一番小さいんじゃないかなぁ?
チューブが細いので、貼るとチューブの幅を超えてしまう。だから空気を入れると端からめくれ、エアー漏れの原因になるのだ。切って小さく加工すればいいんだけど、めんどくさい。
最近スポーツDEPOに行ったら、直径16mmのパッチが5枚入り210円で売っていた。以前はこんなのなかったのに、ユーザーからの要望が多かったのだろうか?早速買ってきた。
パッケージには「ドイツ生まれの高品質チューブパッチ」と書かれている。
ネットで調べたら、サイクルベースあさひに同じもの(パッチセット5枚入り)があった。さらに、100枚入り業務用パッチセットというものもあった。何かを買うついででないと、これだけ注文では送料が高く付いてしまうが、参考に。