琵琶湖一周 ショートver.(3)

琵琶湖大橋の道の駅「びわ湖大橋米プラザ」で昼飯を取り、外へ出てきたら久し振りの太陽が薄日を射していた。でも天気予報は下り坂。つかの間の太陽も長続きしなかった。

上の地図は、MotionX GPSで記録した琵琶湖大橋西詰めから長浜まで。後半戦は残り約60km。頑張って走る。

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琵琶湖大橋からの眺めは良い。晴れていたら最高だったと思う。

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県道559号線は「さざなみ街道」というようだ。湖側の自転車道はこんな感じで続いている。公園があったり水泳場やキャンプ場があったり。
自転車道を走っていると、家族連れのサイクリストによく出会いった。小さなお子さんが自転車をこいでいたりしたので、まさか琵琶湖一周ではないだろう。

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長命寺町の交差点だ。「ぐるっとびわ湖サイクルライン」の標識は直進だが、ここは左折して長命寺の方へ行く。

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このルートはアップダウンがあるが、湖岸を通る景色の良い楽しいルートだった。
最初はすぐ足元に水辺があるような位置に道があるが、何度かアップダウンを繰り返すうちにはるか下に湖が見えるようになる。そして一気に下ると休暇村近江八幡の前に出る。さらに行くとふたたびさざなみ街道(県道25号線)に合流する。

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ここから彦根まではさえぎるものが何もない、写真のような、だだ広い感じの道を走ることになる。夏場に走ると、確かに熱中症になりそうだな、と実感させてくれる道だ。このあたりが一番たいくつな道だろう。

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天気もあまり良くないが、せっかく彦根に来たので、彦根城に寄り道することにした。しかし、彦根城に近づくと、結構森深い城で、天守閣が撮影できるようなポイントはなさそう。
結局周回して、お堀の前で撮影しただけで先を急ぐことになった。

彦根からは歩道だったり、自転車道だったり、突然とぎれたり、といった感じで長浜まで続く。
次第に風が強くなり、向かい風だったのが横風になってきた。突風で湖に吹き飛ばされそうになったりもした。スピードも上がらないし、この区間が一番苦しかったかも知れない。

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長浜に戻ったのは16時17分頃。最後にカミさんから頼まれていたお土産を買いに、黒壁通りへ行くことにした。
買ってきたお土産はなべかま本舗の「なべかままんじゅう」。讃岐の讃岐和三盆の黒蜜でできた生地と北海道産のこしあんの薄皮黒糖まんじゅうだそうな。小さなまんじゅうだが、6個300円、12個600円で自転車で背負って帰るには手頃なお土産だった。

駐車場へ戻る帰り道、来た道がわからなくなり少し迷走したのだが、ゴロゴロと怪しげな音が聞こえてきた。自転車をクルマに積み込み、運転席に入ると、見計らったようにポツリポツリ。次第に雨足が強くなり本降りに。一日良い天気とは言えなかったが、雨に濡れたわけでもないので、初ビワイチとしては大成功。

最後に、長浜に着いてからサイコンのセンサーを確認したら、いつのまにかなくなっていた。orz

迷走距離:156.3km(MotionX GPS計測) Av:21.63km/h(動いていない時間を除いて算出)

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