2013年11月3日 メンテナンス
AZチェーンルブ「クリーン」
たまにエーゼットのホームページの自転車コーナーを覗くと、新製品が大量に出ていたりしてビックリします。
チェーンルブも「マルチパーパスSP」とか「ロードレースSP」とか。洗浄剤系も「チェーンクリーナーシトラスゾルブ」とか「バイクウォッシュ」とか。
チェーンをくるくる回して洗浄するチェーンクリーナーという器具があるが、パークツールなどから結構高額で販売されています。それがエーゼットにかかると、なんと680円で発売されていました。
そんな中、以前買った自転車用チェーンルブ「クリーン」をBANANA号に使い始めて350kmくらい走ったのでレポートします。
「クリーン」も「マルチパーパス」と同じく、50ml入りで315円、110ml入りで525円とお財布にやさしい。
商品説明に「WAX・PTFE配合の自転車用チェーンオイル。クリーンなドライタイプで自転車のチェーンを滑らかに潤滑します。」と書いてあったので、勝手にフィニッシュラインの「ロード」のような乳白色の液体を想像していました。
実際には無色透明で、水のようにしゃびしゃびな感じ。「マルチパーパス」のような粘り気もない。容器を逆さまにすると勝手にポタポタと垂れてくるほど。予備のノズルも付属しますが多分不要。
僕の使い方はチェーンのリンクに1滴ずつ注油するやり方ですが、すぐにしみ込んでしまうので、差したところがわかりにくい。ちなみに僕はリンクにティッシュで作ったこよりを巻いて、差し始めの目印にしています。そうしないと一周がわからなくなります。
こういう使い方でもノズルからポタポタ垂れるので、チェーンの下に必ずウエスとか新聞紙とかを置かないと床が悲惨なことになります。
それから、臭いは甘い香りがします。部屋の中で注油したら、注油した自転車が置いてあるせいもあるかもしれませんが、まだ部屋の中に臭いが残っています。できれば屋外で注した方が幸せかも。
自分が無頓着なだけかもしれませんが、350km走行後にチェーンの音が気になることはありませんでした。
注油する前にウエスでチェーンを拭いたら、汚れが少なくてビックリしました。フィニッシュラインの「ロード」でも1回走るだけで墨汁のような汚れが付くのに。まったく汚れないとは言いませんが、100対1くらい少ないのではないかなぁ。
上の写真は、チェーンに注油して一拭きした後の状態ですが、スプロケットは何もしていない。刃先に少し汚れがあるだけなのがわかるっでしょうか?
別の角度から撮影したスプロケット。こちらの方がわかりやすいかな。商品名の通り「クリーン」なオイルだね。
スプロケットやチェーンの汚れが少ないと、輪行とかの時にバッグを汚したりとかが少なくなりそうで良いかも。これから輪行することも準備しているので。
Amazonと楽天市場のエーゼットショップのリンクを貼りますが、なぜかAmazonは値段が高い。
楽天市場か直販サイトなら1,000円以上で送料無料、毎週木曜日は500円以上で送料無料になるので、こちらの方がお得です。