ステレオプラグの修理

息子は物持ちが悪い。MP3プレーヤーとかすぐ壊してしまいます。
先日もヘッドホンが捨てられていたので、こっそり回収しておきました。ヘッドホンなんて普通に使っていれば、そんなに壊れたりしません。

調べたら、案の定、壊れていたのはステレオプラグだけのようです。補修パーツを取り寄せて修理することにしました。

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取り寄せたプラグは普通のミニプラグ。端子は金メッキのようです。
昔はネットで探せばいくらでもあった気がしますが、今時修理する人はいないのか、お手頃価格では選べるほど種類も扱っているお店も少ないです。

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修理したヘッドホンはJVCケンウッドのHP-RX700。壊れたプラグを切断し、被覆を剥いたら、赤・青・黄の3本のリード線が出てきました。

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プラグの方は上の写真の端子に対応しています。対応するカラーはヘッドホンによって異なるようなので、これはHP-RX700の場合の参考例です。

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半田付けする前にプラグカバーを先にケーブルに通しておきます。忘れると悲惨です。

リードは端子の内側から通します。被覆は半田付けの時に溶けるので、被覆の上からそのまま半田付けしてしまいます。完璧を期すなら被覆を剥いておきます。

テストしたら左側が半田付け不良で音が出なかったので、再度やり直して完成。

ちゃんと音が出るようになり、今度壊れたら持ってくるように息子に伝えて、返してあげました。
まだ使えるのを捨ててしまうのはもったいないことです。

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