2015年6月3日 ぶらり
幕を上げに‥‥上野恩賜公園
ももクロちゃん主演の舞台「幕が上がる」を観に上京しました。
観劇は5月16日の昼公演ですが、せっかく上京するのだし、当日上京では交通機関に万一遅延があったら元も子もないし、で、時間をたっぷり使うため前日に移動し、宿泊することにしました。
そして、DMC-FZ200を持って行ったら400枚以上も撮影してしまい、なかなかまとめる気力がわかず、エントリーが時期遅れになってしまったのです。
5月15日は昼頃に東京に着けるように出発。もちろん各駅停車ののんびり旅です。時間は掛かりますが、掛川・東京間は乗車料金だけなら4,000円の安さで行けるのです。
電車に揺られること4時間余り、お昼ちょい前に上野駅に到着。
まずは駅前郵便局で軍資金を調達。それから、腹ごしらえにアメ横へ。
入ったお店は「若狭家・上野店」。来る前に調べてヒットした、海鮮丼専門店です。
食べたのは「ねぎとろ・まぐろ・サーモン丼」。お味噌汁はトッピング。
丼にかけるものは、わさびが既に仕込まれている醤油。わさびはマイルドで、自分的にはもっとピリピリと効いている方が好き。
午後は上野恩賜公園と国立科学博物館を回る予定。
西郷隆盛さんにご挨拶。たぶん修学旅行であろう学生さんたちから撮影を頼まれました。
不忍池へ行こうと花園稲荷神社の鳥居をくぐります。
花園稲荷神社の本殿。
お隣にある五条天神社。
不忍池に出ました。ビル群と蓮池の対比が面白い。
不忍之池弁天堂を挟んだ反対側は枯れ茎がいっぱい。木々の向こうに見える建物は上野精養軒。
池のほとりで作業をしていたおじさんに聞いたら、蓮の花の見頃は7月上旬くらい。
不忍之池弁天堂。
御神前の提灯とドラ。
ご本尊は弁才天。
すぐ隣にある大黒天堂。こちらへの参拝客は少ない。
弁天堂の中州には、めがね之碑やら、
ふく供養碑やら、
魚塚やらいろいろと。
弁天堂の裏に抜けたらボート乗り場。
そのまま進んだら公園の外に出てしまいました。ぐるっと回ってきたら「鴎外温泉」とな。
上野動物園を金網越しに見ながら歩いてきたら、左手に上野精養軒の建物が。
その手前の杜に立派な鳥居があったので、石段を登ってみることにします。
この鳥居は「不忍口鳥居」というようです。
上野東照宮の前に出ました。
神楽殿。
唐門から参拝。正式名称は唐破風造り四脚門(からはふづくりよつあしもん)だそうです。
この塀は「透塀」といい、国指定重要文化財。たしかに向こうが透けて見えます。
立派な灯籠には三つ葉葵。
五重塔。
石灯籠は200基以上あるそうです。
自分は横から入ったので、参道をリバース。
国指定重要文化財の大石鳥居をくぐって公園内へ戻ってきました。
小松宮像。
中央の広い場所へやって来ました。はるか奥に見えるのは国立博物館。
自分はそっちへ行かず、この後、国立科学博物館の方へ向かいます。国立科学博物館のレポートは次のエントリーで詳細に報告します。
国立科学博物館の展示物を楽しみ、国立科学博物館から出てきて公園入り口にある大噴水で休憩。
奥の国立博物館では鳥獣戯画展をやっていて、行列の待ち時間が大変らしい。
公園案内図。
石段を登ると清水観音堂。
清水観音堂本殿。
観音堂とあるがお寺です。お参りは合掌のみでパンパンしない。
ご本尊様は撮影禁止。
月の松。「歌川広重 名所江戸百景」と看板に書かれていますが、当時のものでなく、復刻版とホームページに書かれています。