TOPEAK Wedge Pack II Sサイズ サドルバッグ

カミさんと行った先日のサイクリングで、Koga-Miyata Lakesideのテールライトを破損させる、というアクシデントがありました。
シートステーに取り付けてあったCATEYE TL-LD155-Rを後輪のスポークに巻き込んで、二つ折りにしてしまったのです。

新しくテールライトを買い直しても、同じ場所に着けたらまた同じことが起きる可能性が高い。
そこで、DECOMA号に着けているサドル取り付け用ブラケットRM-1をテールライトごと移植することにしました。

問題なのはサドルバッグの都合が悪くなること。サドルバッグはオーストリッチのSP-605ですが、取り付け用のベルトの長さが足りなくなって、ベルクロに届かなくなるのです。
無理矢理装着してもライトと被り、ライトが見づらくなったり、バッグのファスナーもスライドさせにくくなります。

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で、思い切ってサドルバッグを「TOPEAK Wedge Pack II Sサイズ」にすることにしました。
このバッグはクイッククリックという取り付け具を使ってサドルにぶら下げます。だから、サドルとの間隔を開けることができ、テールライトを取り付けるスペースを確保できそうだと考えたのです。

Wedge Pack IIは4種類のサイズで展開されています。
カミさんは自分でパンク修理やチューブの交換ができませんから、予備チューブと暗くなったときに使うライト iTP SA2 Elumaを自分で運んでくれるだけでOKです。
そんなに容量は大きくなくて良いが、ライトが入らなきゃならないので、ギリギリ入る大きさのSサイズにすることにしました。

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この「F25 フィクサー」というパーツを、ネジが下向きになるような状態でサドルレールを挟むように取り付けます。取り付ける場所のサドルレールの間隔が42〜44mmに対応しています。
写真の状態ではフィクサーの下にサドルが右方向を先端として裏返しで置いてあることになります。

取り付ける角度はフリーかと思っていましたが、レールを挟む場所にスリットが設けられていて、一定の角度でしか取り付けることができません。だからサドルとの間にできる間隔は自由に変えられません。

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バッグの上部についているパーツをフィクサーに嵌めるように後部から挿入します。奥まで入れるとロックします。

付け外しが簡単にできるタイプのお安い製品では、この取り付けパーツが見るからに弱そうなモノが存在します。走行中に折れて脱落なんてことになりかねないので、こいつは安心感があります。

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バッグの中にはレインカバーが入っています。つまり防水じゃないということです。

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Lakesideに取り付けてみました。

取り付けは先にライトブラケットが着いていると、バッグを挿入できませんでした。ライトブラケットがフィクサーの入口を塞いでしまうのです。
先に「F25 フィクサー」を着け、バッグを挿入し、その後でライトブラケットを着けてテールライトを装着します。

逆に考えるとサドルバッグを外して持って行かれる心配がない(ライトは持って行かれるけど)。

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もくろみ通り取り付けることができ、後ろから見るとキレイにまとまって良いかも。

バッグ周囲の白線は3Mの反射テープ。ロゴマーク部にはクリップタイプのテールライトをぶら下げられるようになっています。

開閉ファスナーが横向きになって使いやすくなった、とカミさんも言っています。だけど、ダブルレッグセンタースタンドを立てるときに、サドル後部を持って引き上げることができなくなりました。
そして、外した古いサドルバッグはルイガノLGS-5に移籍されたのでありました。メデタシ。

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