2016年6月30日 ガジェット
DIME 8月号の特別付録 BEAMSジッパー型スマホイヤホン
小学館から発行されている雑誌「DIME」が「BEAMS」とコラボして、ジッパー型スマホイヤホンを付録に付けると聞きました。
発行日である17日、病院の帰りに本屋へ行って1冊確保してきました。
前日にAmazonなどを見たら、すでに予約受付終了みたいな状態になっていて、ネットでは買えなかったのです。
「DIME」の特集は「格安スマホ&激安SIMに乗り換えろ!」。
自分的には遅すぎる情報でありましたが、今気になっている人にとってはアンダーラインを押さえられるんじゃないかな。
本紙を見るより先にイヤホンを取り出してみました。
Y字のケーブルがジッパー型になっていて、使わないときは閉じておけ、ケーブルが絡まないというのがミソのようです。
実際使ってみると、耳の先に普段より大きな重量が掛かるので、耳から抜けやすく、あまり実用的でありません。
イヤーチップが1サイズしか付属せず、自分にはちょっと大きい。耳に入らなければ聞くこともできないので、手持ちのSONYのSサイズのものに付け替えました。
新品のチップだとイヤホン側が太すぎて装着できません。使い古しのはまり癖の付いたチップでやっと付けることができました。
さっそくスマホに挿して音楽を聴いてみました。そして、瞬間的にガッカリしました。
Amazonのレビューでも散々な評価ですが、音がこもり、高音も低音も出ていないと、僕なんかの耳でも感じました。
昔はイヤホンやスピーカーは、しばらく音を鳴らしてエージングしないと、本来の性能が出ないとか言われていました。
ちょっとは改善するかなと、しばらく鳴らしてみましたが、改善できたのか否か?
ハウジング裏側の穴を塞ぐと音が良くなるという情報があったので、ティッシュでコヨリを作り、穴に突っ込んでみました。確かに少しマシになりました。
「DIME」や「BEAMS」的には良かったのか?イメージダウンでしかないように思います。
自分にとっては780円無駄遣いした気持ちにしかならなかったのですが。