2016年11月12日 サイコン&ライト
ブリヂストン・軽快車用ランプブラケット LB-LD200
カミさんが乗っている自転車は、Koga-Miyata Lakesideという700Cのクロスバイクです。
普段お買い物自転車として活躍しているので、フロントに前カゴを取り付けています。
フロントライトをハンドルに付けているのですが、夜間にライトを点けたとき前カゴに荷物が入っていると、光が遮られて前が見えないから何とかしてくれとリクエストがありました。
そこで、ネットを探し回ったら、良さそうなものが見つかりました。
それは「ブリヂストン・軽快車用ランプブラケット LB-LD200」。ブリヂストン製軽快車用のオプションパーツです。
LB-LD200を取り付けられる条件は、写真のような状態で、前カゴが取付用キャリアに2本のネジで取り付けられていること。
そして、ネジのピッチが合っていること。
Lakesideの場合、ピッチが合うかどうか全然わからなかったのですが、多分どれも大して変わらないだろうと、冒険してみたのです。
現物を測ったら、ピッチは約26.8mmでした。
パッケージの中身は、ブラケットA、Bとランプ取り付けパイプ、M5×10ネジ4個、緩み止め付きM5ナット2個、M5×20ネジ2個、そして取扱説明書。
ブラケットの組み立ても自転車への取り付けも難易度は高くありません。
工具は、プラスまたはマイナスドライバーと8mmのスパナが必要。
ブラケットA。中央付近に2カ所の爪がありますが、この爪の間にキャリアを通します。
ブラケットAにブラケットBをネジ止めします。ナットは緩み止め付きなので、スパナがないと締め付けできません。
寸法に余裕がないため、メガネレンチだと締め付けた後に抜くことができない場合があります。少なくとも自分の100均スパナでは外せなくなりました。
ブラケットBの取り付け向きは、取説では自転車に取り付けたときに、後方へ傾くような向きで描かれています。
次にパイプをネジ止めします。
ブラケットの完成状態。
ブラケットは、カゴとキャリアでサンドイッチするように挿入します。
ブラケットAの爪は写真の状態でキャリアを通します。
キャリアの形状のせいか、ブラケットは後方へ傾くような状態で取り付けられました。
パイプの直径は22.8mm。長さは土手を除いた部分が37mm。
Dosun S2を取り付けてみました。
前方下方から見た状態。
上から見ると、ライトの先端がカゴから少し飛び出した位置に納まっていました。
サイズのデカいCATEYE HL-EL625RC Nano Shot+もギリギリ取り付けることができました。
短い距離ですが夜にテスト走行してきました。ライトがプルプル揺れることもなくとても良好。ただの鉄板なので錆が心配ですが、解決策として現状ベストかも。
前カゴを避けてライトを取り付ける方法や、それを補うアクセサリー類はあまり多く市販されていないようです。
カゴの前面に取り付ける製品もありましたが、振動の問題や、ライトのスイッチの位置関係やサイズとの兼ね合いがあります。
少しお高めですが、カゴの下に取り付けるこの製品が一番失敗が少ないように思えました。