2017年2月13日 ぶらり
資生堂企業資料館と掛川森林果樹公園へ歩いて行ってきた
2月11日(土)にカミさんと資生堂企業資料館と掛川森林果樹公園へ行ってきました。しかも自転車でなくて徒歩で。
歩いたコースはだいたい上の地図のルート。
「資生堂企業資料館」は資生堂掛川工場の敷地内にある施設で、会社の歴史や商品、宣伝制作物を展示しています。観覧は無料で、月曜日は休館日。
別棟に資生堂が収集した美術品を公開している「資生堂アートハウス」もあります。
入口は工場とは別になっていて、工場入口から少し東側にあります。
「資生堂アートハウス」は館内設備更新工事中で休館していました。6月末まで休館予定。
なので、この日は「資生堂企業資料館」だけ行ってきました。
資生堂は、創業時は調剤薬局で、その後現在の形に発展したそうです。また、創業者の三男で、初代社長が芸術に造詣のある人だったので、意匠や宣伝物に力を入れたようです。
「若い頃に愛用したなぁ」という製品も展示されていたりして懐かしかったのですが、広告物の展示品が色抜けして2色刷みたいになっていたのが少々残念でした。
資生堂掛川工場のあたりはあまり飲食店がないようで、近くにある東名高速道路の「ぷらっとパーク小笠PA」に寄って昼メシ。
「森林果樹公園」は道路から少し奥まった所にあり、入口が「富士見台霊園」と一緒になっているので、初めて訪れる人は戸惑うと思います。
果樹園に入るとすぐの所で梅が咲いていました。
「こちの里」の梅と比べると小ぶりで、盛りはまだこれからという感じ。
果樹園の一番奥まで行き、そこから展望台まで登ってきました。
一番標高が高そうなベンチのある開けた場所に出て、最初はここが展望台だと勘違いしました。
でも、あまり見晴らしがよくないから「ここが展望台?」とは思っていました。
杉の鬱蒼とした下り坂を降りて行くと、
横道に「展望台」の道しるべに出会います。
ここが本当の展望台でした、
うっすらと富士山が見えたのですが、写真ではうまく写せませんでした。
山の中はイノシシが出るらしいので注意。
駐車場の横にある「掛川森林果樹公園アトリエ」でおやつをいただくことにします。
ここは手前にカフェ、奥にバイキング形式のレストランがあります。
最初はレストランで昼食をとる計画だったのですけど、朝に予約を入れたら満席ということで断念していたのです。
で、おやつだけカフェでいただきました。
ケーキとコーヒーを注文したら、あとから「掛川栗の焼きたてパイ」をオマケにいただきました。
帰りは霊園入り口前の高台にある忠魂碑に寄りました。
ここからも頭のてっぺんが雲で隠れている富士山が見えました。
同じ場所にある「平和観世音」。日露戦争での遠州地方の戦没者が祀られています。
上の写真では逆光でよく見えない「平和観世音」のご尊顔。
ルートラボでは「距離13.8km」と表示されていますが、「MotionX-GPS」のログでは16.62kmと計測されました。
結構歩いたから、あとから膝まわりが少し筋肉痛になりました。