2017年9月9日 アクセサリー
TIOGAのロード用輪行袋 RoadPod VP
名古屋に住んでいた頃はクルマを持っていたので、ちょっと遠いところもパーク&ライドしてサイクリングしていました。
最近はあまり長い距離を走っていませんが、100kmくらいは走れそうなので、家から行ける範囲で楽しんでいんだけど、でも浜名湖とか渥美半島とか、ちょっと決断を要する所へも行ってみたくなり、電車で移動するための輪行袋をとりあえず用意してみました。
輪行なんかしたことなくて、実行に移すことさえハードルが高いけど、初心者でも易しそうな「TIOGA RoadPod VP」という輪行袋を入手しました。
「TIOGA RoadPod VP」の特徴は、袋の中にホイールを入れるための内ポケットが付いること。ホイールをフレームに固定する作業が若干軽減できるようです。
収納ポーチに入れればボトルケージに収まるサイズのようですが、キャメルバックのポディウムチルボトルよりはデカい。
収納ポーチの中には、本体の袋の他にホイールとフレームをまとめるためのバックルベルト1本、ショルダーストラップ(オス・メス角1本)、それにリアエンドホルダーが付属します。
この他に取扱説明書が収納ポーチに入っていました。
輪行袋のサイズは縦900mm×横850mm×奥行き200mm。70デニールナイロンの自転車を立てて収納する縦型ロード用です。
リアエンドホルダーが付属していることは知っていましが、実は輪行計画はかなり以前から計画していて、既にオーストリッチのリア用エンド金具を持っていました。
今回は新たにフロント用エンド金具を新調しました。
他に用意したものは、スプロケット用のフリーカバーとチェーンカバー、肩パッド。いずれもオーストリッチの製品です。
それから、ダイソーで35cmのバンジーコード。
本来はバンジーコード2本をクロスさせて荷物を固定するためのものですが、バラにしてチェーンフックとして利用します。
同じくダイソーの「マイクロファイバー厚手雑巾」。フレームの傷防止用カバーの代用です。
フレームに巻き付けた「マイクロファイバー厚手雑巾」を固定するために、ダイソー「面ファスナー配線ベルト」。
長さが237mmのものですが、もう少し長くても良かったかも。
準備が整ったところで、予行演習をしてみました。
輪行袋を取り出す前にボトルケージに入れてみました。
ケージに入ることは入るが、長すぎて走行中に落としそうです。
サドルレールにも取り付けできるようにポーチにベルトが付いていますが、脱落防止のためにもフレームに巻き付けた方が良いかも。
バンジーコードでチェーンを引っ張ってみました。
チェーンカバーを被せてみました。慣れないと瞬く間に手が汚れます。
ワールドサイクルの情報ページを参考にしていますが、掲載されている写真ではもっとリアディレーラーが起きています。
これでは立てた時に床と接触しそうだ。もっとチェーンにテンションを欠けた方が良いのかも。
チェーンをエンド金具のシャフトの内側に通すという技も知っていますが、やってみたら意外とたいへん。チェーンを引っ張りながらリアディレーラーエンドに入れるのは難しい。
フリーカバーを被せてみたら全部をカバーできない。
ローギアが30Tで大きいせいかと思ったけど、クイックシャフト抜いていなかった。
でも抜いてもカバーできない可能性もあるけど、このままポケットに入れるから良いんだけど。
とりあえずBANANA号が収まった。そして、予行演習をしてみていろいろ課題も見つかりました。
ポケットにホイールがスポスポ入るイメージがありましたけど、タイヤの摩擦で意外と入ってくれません。
そもそもBANANA号に普段付けているサドルバッグが付いた状態では収まらない。ペダルやバッグミラーも付けたままだと厳しかった。
フレームサイズが小さいから入るかもと思ったけど甘かったようです。
身長162cmの男が担いだ状態。
バンジーコードを分解したり、アレーンキーを取りに行ったり、サドルバッグを外したり、バッグルの長さを調整したり、予期せぬ問題解決で予想外にパッキングに時間が掛かってしまいました。
これでは電車に乗り遅れてしまう。
何回か訓練して、自信がついたら本番に挑戦したいと思います。