MUSON MC2の自転車車載テスト

台風一過、予定していた浜松御前崎自転車道サイクリングに向けて出発したものの、思いの他の強風に出鼻をくじかれて断念。

強風圏から外れたといってもまだまだ影響が残っているようで、近場の公園に進路を変えて、こないだ買ったばかりの「MUSON MC2」の撮影テストをしてきました。

HDR-AS100Vで正面向きの動画も撮影したのですが、帰ってきてからチェックしたら、紗が掛かったような絵になっていて比較にならないのでオールカット。
レンズをチェックしたら、途中で触ってしまったようで汚れが付いていました。

セットに含まれるパイプマウントは対応する径が細いので、より太い径に対応するパイプマウントを入手したので、それのテストも合わせてやってきました。

カメラは防水ケースに入れてマウント。BGM以外の音は、スリットのない防水用バックカバーのままで録音されたサウンドです。

170918-01

横向きのカットはカメラをハンドルのドロップ部にマウントしてぶら下げました。
マウントを外すとバーテープが凹んでしまっているのが欠点。

170918-02

後ろ向きのカットはリアハブにファーアンドニアーの「Mounting Bracket-MTB」を付けて、これにカメラ付属のパイプマウントでマウント。

前回の潮騒橋のムービーでは、後方カットでホイールがフワフワ移動するのが気になっていました。
マウントを気持ちしっかり締め付けたら今回はホイールの位置が一定していました。

170918-03

後方から前向きのカットも撮ったつもりだったのですが、リモコンボタンを押し間違えたようで、切ったつもりの後が撮れていました。

170918-04

シートポストにも付けて後方カットを撮りました。
しかし、マウントがこの位置だと内ももに締め付けネジが当たり都合が悪い。

170918-05

ハンドル上にもマウントしてみたが、バッテリー切れで数秒しか撮影できませんでした。

日付スタンプが逆さまに入っているカットがありますが、上下反転の設定をいちいち変更するのが面倒くさくてそのまま撮影したため。
まさか日付スタンプが設定されているとは思っていなかったのです。

MC2には手振れ補正機能は搭載されていませんが、振れはあまり気にならなりませんでした。
前方カットはHDR-AS100Vに任せ、横向きカット、後方カットなどサブ的カットをMC2が担当する予定なので使い物になりそうです。

あと、内蔵バッテリーの寿命が短い気がします。今日はスペアも忘れてしまいましたが、外部給電できるようにした方が安心できます。それに外部給電の方が発熱しないんじゃないかと思っています。

防水ケースで外部給電するには、ケースの改造が必要ですが。それともネイキッドフレームにレンズ保護キャップを付けるかですね。

<2017年9月26日追記>
後方カットでホイールがフワフワ移動するのは、マウントの締め付け不良ではありませんでした。
HDR-AS100Vの電子手振れ補正が原因のようです。

HDR-AS100Vは手振れ補正OFF時は画角170度、手振れ補正ON時は画角120度という仕様です。
手振れ補正の仕組みは、常に170度の画角で撮影していて、対象物のズレを認識すると170度の中から対象物に追従した120度分の画像を抽出します。結果、対象物がズレていないように見えます。

しかし、ホイールのようにカメラと位置関係が変わらないものがあると、逆にそれらがフワフワ移動して見えるようになるという訳です。

コメントをどうぞ

コメントをどうぞ (Japanese text only)

すべての欄が入力必須です。メールアドレスは公開されません。
コメントはすぐに表示されません。管理者が確認してから表示されます。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)