2018年7月18日 静岡
秋葉山本宮秋葉神社下社へリベンジサイクリング
三連休の最終日、7月16日(月)に秋葉山本宮秋葉神社下社までサイクリングに行ってきました。
昨年の7月8日に秋葉山本宮秋葉神社下社を目指して行ったものの曲がる道を見落としてたどり着くことができず、そのリベンジです。
その時は春野町から二俣町へ降りていきましたが、今回は往復同じ道を走ってきました。前回二俣町以降が暑かったので、山の中を走った方が涼しいだろうという思惑です。
午前8時ちょっと前に出発。天候は8時台まで曇りでその後は晴れの予報。実際は曇り基調で時々晴れるという空模様でした。
しかし、暑いのは変わりなく、時折山の中で湧き水が流れている横を走ると一気に空気が冷え、一服の清涼感を味わうのでした。
出発して間もなく逆川の堤防を通ると、土手にブルーシート。先日の豪雨のせいで崩れてしまったのでしょう。こんな場所が何カ所かありました。
森町から信州街道と呼ばれる県道58号を北へ向かいます。周囲に見えるものは折り重なって続く山ばかり。
春野町に着くまでにトンネルはふたつ。最初のトンネルは「三倉トンネル」。
入口に描かれたカワセミはもっと色鮮やかでした。
国道362号に合流し、春野ふれあい公園の交差点を右折すると目的地は間近。
川に沿って格子状の法面が数カ所あり圧倒されます。
10時ちょい過ぎに秋葉山本宮秋葉神社下社に到着。
参道から道路を挟んで目の前に駐車場があり、その奥のフェンスに自転車をくくりつけて駐輪。
参道入口です。
木立に囲まれた石段を登って行きます。
そんなに長くない石段を登り切ると、その奥に拝殿が現れます。
これは引いたおみくじを結ぶ場所ですか?
手水舎。
拝殿。
ちょうど帰り際にご祈祷をされていました。
拝殿を背に、左はお守り授け所、右は社務所。
下社から降りてきたら、駐輪した場所にお仲間が増えていました。
駐輪した場所の奥は河原になっていて、テントを張ったグループが何カ所もいて、BBQなどを楽しんでいるようでした。
川は少し濁っていましたが、涼しそうでした。
森町から二つ目のトンネル「周智トンネル」まで登りで、トンネルを抜けると春野町まで4kmくらいの下りです。
帰路は来た道を逆に辿ります。ということは、まずはその4kmを登らないといけない。
春野町の入口辺りにある「春野いきいき天狗村」に寄り道します。
道路から入ると、すぐの場所に駐輪施設がありました。この辺は自転車乗りが多そうですが、サドル引っ掛けタイプのサイクルスタンドからもそれがうかがえます。
「天狗村」からあと3.5kmある上り坂のためにソフトクリームで英気を養います。
暑いのでぼやぼやしていると溶けて垂れてくるので急いで食べました。
距離は長いけど斜度はそんなにないので、じっくりシッティングで挑めば登れない坂ではありません。
しかし、暑いのとサーモスボトルなので、ときどき水分補給のために停車。ついでに塩分タブレットを補給して熱中症対策も怠りなく。
坂を登っていると、たまに横でガソゴソ。小動物でしょうか?緩やかな右コーナーを曲がっていたら、突然横から大型動物が出てきて、土手の法面を伝って追い抜いていきました。
最初は「イノシシ?」と思いましたが、すぐにカモシカだとわかりました。カモシカは道路から奥へ入っていきました。
停車して走り去った方を見ると、カモシカは高台からこちらを見下ろしていました。写真の中央上辺りにカモシカがこちらを伺っています。
ジーッと見つめているので、こちらも焦ってシャッターを切りましたが、後からもっとズームすれば良かったと思った。
カモシカは威厳に溢れていました。でもいきなりだったのでとてもビックリした。
来る時は坂を一気に駆け下りていくので気がつきませんでしたが、峠の頂上付近に「青洞の丘展望台」がありました。
展望台にはバイクライダーの先客がおられたので上がりませんでしたが、春野町を一望できそうな眺めです。
坂道を登り切って、やっと周智トンネルに到着。
この先は下り基調のはずですが、何故か向かい風で漕がないと進まないくらい。森町に着く頃には12時30分頃になっていました。
その先はアクティ森に寄って昼飯休憩。この日のアクティ森は水浴びに来た家族連れで大変混んでいて、昼飯にもなかなかありつけませんでした。
今日のお土産は秋葉山本宮秋葉神社下社でいただいてきた「招福除災天狗さま守」。
この三連休で150km以上を走ることができたのは良いですが、採血する看護師さんから日焼けで「血管の浮き出しが見にくい」と言われるくらいすっかり焼けしてしまいました。
迷走距離:82.35km Av:17.96km/h