2018年9月12日 ガジェット
エナジャイザー 250ルーメンヘッドライト HCHDL33
浄化槽ブロアの具合が悪く、ビリビリと異音が発生すると夜中でも鎮めに行かないといけません。
そんなことがよく起きるので、暗がりでも両手がフリーになって作業ができるヘッドライトがあると良いなと思っていました。
そして、最近の大阪や北海道の災害による停電で、ますます必要性を感じ、この機会に1つ調達することにしました。
ヘッドライトは登山をする人も使う「PETZL(ペツル)」というメーカーが良いらしいのですが、ちょっとお高めです。命に関わるような装備は信頼性が重要です。
で、生死が関わるまでの要求ではない僕が手に入れたのは「エナジャイザー HCHDL33」。250ルーメンのヘッドライトです。
「エナジャイザー」は乾電池の「エバレディ」ブランドで有名な米国メーカー。「小泉成器」が日本での代理店になっています。
この機種は既に型落ちで、同じ形の325ルーメンのものが売り出されています。販売店によってバラツキがありますが、ちょっと安く販売されているお店もありました。
自転車ヘッドライトとして走行したり山の中を歩くには明るいに越したことはないですが、手元や身近を照らすくらいなら250ルーメンでも充分です。
ヘッドライトと反対側の後頭部にバッテリーケースが付いており、バンドは頭回りと頭頂部にも付いています。
ライトは2眼式で、写真向かって左側は光が広く拡散する照射、右側はスポット照射になっています。
拡散照射側はLED2灯で、レンズ加工されています。左右どちらも正面から光源むき出しで見えるので、前から見るとかなり眩しい。
点灯スイッチはライト本体上部の2つの赤いボタン。ゴムでシールドされています。IPX4の防水設計と7mからの耐衝撃性能があるようです。
それぞれのボタンは直下のライトに対応し、ボタンを押すごとに、ハイ(強)→ロー(弱)→OFFとループします。
スペック的にはハイモードで250ルーメン・4時間45分、ローモードで75ルーメン・25時間点灯。
拡散ライトは青白い光。点灯直後は息継ぎするようにチラ付くような症状があります。
スポットライトは黄色っぽい光。こちらも点灯直後同様な現象があります。
一度に両方のライトを点灯可能。合わせ技で明るい。
上下の首振りは、軽い力で無段階に調整でき、勝手に角度が変わるようなことはありませんでした。他機種のように壊れそうな音もしない。
他機種では首振りの支点がライト下部で、下を向けると重心が前方へ移動して重く感じるモノがあるようですが、HCHDL33は支点がライトほぼ中央なので重心の移動は気になりませんでした。
写真は一番下まで向けた状態。上向きは支点の位置とベルトに当たって下向きほど上を向きません。
ライトとバッテリーケースは、右側頭部のベルトに沿って取り付けられているコードによって接続されています。
バッテリーケース。
バッテリーケースの開閉レバーは起こしてフタを開きます。これでフタが開かない場合は、起こしたレバーをさらに奥へ押すとフタが浮き上がります。
電源は単3乾電池3本。製品にはサンプル電池が付属しています。
ヘッドバンドは伸縮し、裏側には滑り止めが施されています。バッテリーケースの裏面にもスポンジ素材が貼られていて、装着した感じはソフトです。
家にあったヘルメットに取り付けてみました。
頭頂部にもベルトがあるお陰か、あまり重量を感じることはありませんでした。長時間付けていると負担に感じるかも知れません。
参考に屋外で点灯した状態です。ライトは拡散・スポットともハイモードです。
型落ち品ですからそのうち市場からなくなりそうです。その前にカミさんと息子の分も買い足しておこうと思っています。
- エナジャイザー LED ヘッドライト 250ルーメンプロフェッショナルモデル