自転車の後輪クイックリリースにマウントを付けて、それにアクションカメラを装着していたのですが、2ヵ月ほど前のサイクリング中に脱落してしまいました。
クイックリリースマウントに取り付けたパイプマウントが割れてしまったのです。多分疲労骨折っていうやつです。
しばらく後ろ向きの撮影は止めていたのですけど、パイプマウントに代わるものを調達しました。
それは、REC-MOUNTSの「GoPro用クイックリリースマウント REC-B63」です。
「GoPro用クイックリリースマウント REC-B63」は、クイックリリースに直接取り付けます。
「REC-B63」はアルミ製ですし、パイプマウントを介さないので破損によるカメラ脱落の心配が減るのではというチョイスです。
クイックリリースマウントは、クイックリリース部分とカメラマウント部分が分離します。
ネジはどちらも4mmアーレンキーに対応しています。
接続する面にはギザが付いていて、使用中にズレたり空回りしないようになっています。
取り付けは、クイックリリースレバーのナットを外し、REC-B63のクイックリリースマウント部分と入れ替えます。
カメラマウント部分は、後から取り付けます。分離構造なので、カメラマウント部分を上下や好みの角度で取り付けることができます。
直接REC-B63にカメラを取り付けたら、シフトケーブルがレンズの前に位置してモロに映り込んでしまいました。
シフトケーブルとの干渉は全然頭にありませんでした。とりあえずMUSON MC2に付属していた延長アームで高さを稼ぐことにしました。
カメラを装着してみました。
BANANA号の場合、写真のような感じでシフトケーブルがカメラの前に来ます。
ギアチェンジでケーブルがカメラに絡むようなことはなさそうです。
実際に走りながら撮影した結果、通常使用するギアの範囲ではケーブルは映り込んでいません。
ローギアにするとケーブルが登場します。パイプマウントを使っていたときも同じように映り込んでいたので、このぐらいなら許容範囲です。
いっしょにパイプマウントが壊れてたときに紛失したバックミラーも新しいモノに付け替えました。
代わりのものは「CATEYE BM-45」。今まで付けていた「サイクルスター901/2」はミラー部の直径が55.5mmで、BM-45は45mmしかないのですごく小さく、見える像も小さい。
やっぱり今まで使っていた「サイクルスター901/2」の方が視認性が高いです。
実は「サイクルスター901/2」を8月22日にヨドバシ.COMに注文したら取り寄せ商品で、最初は「10月中旬お届け」のはずが、それが最近になって「11月中旬お届け」と入荷が伸びてしまったので間に合わせの登板なのです。