さらについでに名古屋城本丸御殿

10月28日(日)、全国アニメーション総会を解散した後名古屋へ向かいました。
名古屋在住の娘たちと食事をしたり用事をこなすためにもう1泊名古屋に滞在します。

予想より早くアニメ総会が終了したので、名古屋笹島に10月にオープンしたばかりのカミハギサイクルささしま店に立ち寄りました。
この店はBESVのディーラーになっているのでJR1の展示、あわよくば試乗を期待したのですが、結局は空振り。試乗会があれば告知するというお話だけでした。

その後、姉の方と合流。昼飯を食べた後、なんとはなしに名古屋城へ行くことになりました。

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名古屋城に至る名城公園の中の道筋に「金シャチ横丁」なる場所が新たに誕生していました。

写真は地下鉄の市役所駅から来た名古屋城東門へ向かう道筋にあった「金シャチ横丁」ですが、実は西の正門側にも「金シャチ横丁」があります。
東門側を「金シャチ横丁(宗春ゾーン)」、正門側を「金シャチ横丁(義直ゾーン)」と名付けられています。ちなみに義直は家康の9男、尾張藩初代藩主の徳川義直。宗春は尾張藩第7代藩主。

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ここでは、食事やスイーツが楽しめるお店が並んでいました。

名古屋城の観覧料は大人500円ですが、名古屋交通局が発行する地下鉄・市バス1日乗り放題の「ドニチエコきっぷ(当日券)」を持っていると割引料金で入城できます。

入城した時刻が遅かったので、入るといきなり「本丸御殿の入館可能時刻は4時までです。そちらを先にお回りください」と案内されました。

本丸御殿に着くと長い入館待ち列が並んでいます。案内係に並んでも時間までに入館できないかも知れませんと言われます。4時までに入館すると最終の退館時刻は4時半です。

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行列が進むとやって来たのは御殿の車寄。お殿様の御駕籠の乗降口ですね。

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この先屋根が切れている場所が入口です。

途中、モニターで観覧の注意啓蒙ビデオが流れています。壁や飾りに触るなとか飲食・喫煙禁止とか写真OKだけどフラッシュ禁止とか・・・などなど。

入口では犬山城と同じようにビニール袋が手渡されます。ここでも履き物は自己管理です。

列は以外と早く進み3時45分頃には入館できました。

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入館して最初の頃は屏風やふすま絵のある部屋を巡ります。これらの絵はもちろん本物ではなく、デジタル複製だそうです。
やっぱり何かペラッとした感じで、スゴいようなスゴくないような。

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部屋の灯りは行灯照明だけ。

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表書院。奥が上段之間で、手前が次之間。

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対面所上段之間。

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欄間の透かし彫り細工がスゴい。

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そんな細工があちらこちらに施されています。

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飾り金具も凝っていて、同じ絵柄の金具が複数使用されていますが、微妙に違うのは1点ずつ手造りなのか?

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豪華な金具。

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塗り建具には随所に装飾が施されています。

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奥に進むほど廊下や部屋の仕様が豪華絢爛になっていきます。
こちらは廊下に架かる極彩色の立体透かし彫り欄間。

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こちらは前の写真の裏側で、異なる絵柄のリバーシブルです。

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先ほどは廊下の欄間でしたが、奥の間は欄間も極彩色立体透かし彫り。

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珍しい木枠の網戸。多分昔には存在していないと思います。

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もうどんどん部屋が豪華になってきて、天井画も盛りだくさん。

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部屋によって天井画も違います。

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人物の格によって通される部屋も異なるようで、部屋の仕様もランクがあるようです。

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ここは梅之間で、将軍をもてなす役割を与えられた尾張上級家臣の控えの間として使われた部屋。

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室内装飾がグッとシンプル、簡素です。

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こちらは配膳前の料理を冷めないように温めるために使われていた囲炉裏。

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囲炉裏の真上の天井には煙抜きがありました。

館内は流れ作業のように人が流れていき、1カ所に留まっていると、「ゆっくりお進みください」とジワジワ急かされます。
で、結局30分くらい館内にいただけで、あっという間に出口に。じっくり見たい方は曜日と時間を吟味されると良いかも知れません。

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本丸御殿の北へ出ると目の前に名古屋城天守。現在は閉鎖中で中を見ることはできません。
天守の手前には本丸御殿のミュージアムショップがありました。

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金のしゃちほこが西日に照らされてキラッと輝いていました。

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石垣の回りには鉄パイプの足場が張り巡らされていて壮観です。いったい何本の鉄パイプが使われているのでしょう?

足場は石垣修復が工事中なのかと思っていたのですが、どうやら工事はされていないようです。
現在の名古屋城は、天守はコンクリート製のビルヂングですが、石垣は築城当時の遺構。国の重要文化財であるため。勝手に工事ができないようで、修復の方法含めいろいろ申請やら許可やら必要で、その目処が立っていないとか。

天守を木造で再建する話しも、まず石垣の修復からで、思惑通り進んでいないようです。

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というわけで、久し振りに名古屋城へ行った話しでした。

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