年を取るとこんなに眼が衰えるとは思わなかった。老眼にはなって焦点が合いにくくなると思っていたが、暗いところも見にくくなるとは思わなかった。
ちょっと光の届かない場所での作業ではとても見にくい。それで懐中電灯とか使っているが、作業性の良いライトが欲しいと前から思っていた。
先日「モノタロウ」から1,000円の割引クーポンをもらったので、日頃欲しいと思っていたものをいろいろまとめて手に入れた。
そのひとつが「モノタロウ・LEDワークライト M701B-CO」。
シンプルな紙パッケージの中にはライト本体と電池の入れ方だけが書かれた簡単な取扱説明書。
普段は税別799円の販売価格だけど、注文した日がPB商品10%OFFキャンペーンの日で、719円で購入することができた。
本体サイズは全長215mm×幅56mm×奥行き47mm。重量は電池別で210g。保護等級はIP20なので、防塵もたいしたことないし、防水性能はなし。
正面のライトは300ルーメン。本体中央の赤い六角形が電源スイッチで、1回押すとメインライト、もう1回押すと天面のサブライト、さらに押すと電源オフ。
本体カラーはブラックとブルーがあり、写真はブラックのもの。ボディはABS樹脂製だが、肌触りの良いラバーのような質感で滑りにくくて良い。
しかし、長いこと使うと、そのうち加水分解でベタベタしそうな予感がある。
天面のサブライトはLED1個あたり5ルーメンとスペック表にある。LEDが5個付いているので、単純に25ルーメンということだろうか?
こちらは懐中電灯代わりにちょっと使えるというオマケ程度の明るさ。
背面には天面側に折りたたみ式のフックが収納され、中央にはマグネットが埋め込まれている。
フックは起こすと360度回転できる。収納した場合はロックされて傾けても垂れて飛び出してこない。
本体下部サイドは可動式の脚になっていて、90度まで3段階で傾けることができる。
脚部の底にもまぐマグネットが埋め込まれ、作業場所周囲の金属部分にくっつけることができる。
電池は背面下部の電池ケースに入れる。
単3乾電池3本が必要で、連続点灯時間はメイン3〜4時間、サブ20〜25時間がカタログスペックだ。
メインライトを点灯。結構明るい。
金属製のキャビネットにくっつけて点灯してみた。
天面のライトを点灯してみた。
明かりが必要だと思ったらヒョイと持ってきて手間がない。自立するし、作業する周囲にぶら下げたり、金属の平面があればくっつけておけるので懐中電灯よりも作業性が良い。
使わないときも金属キャビネットなどに貼り付けておけば良いので収納場所をあまり考えなくても良いので便利だ。