世界皮革・編むハンドルカバー

バモスのステアリングも結構ボロボロだった。

下の方はあまり持たなかったのか比較的キレイなんだけど、上半分の助手席側のダメージがひどい。

ステアリングを交換するのも金が掛かる。
最初はロードバイクのバーテープでも巻いてやろうかと考えていたが、ちょっと良さそうなハンドルカバーを見つけてたので注文してみた。

「世界皮革・編むハンドルカバー」という製品なんだけど、こんな紙パッケージに直接宛名シールが貼られて配達されてきた。

昨日こちら周辺は大雨で、日が暮れても配達されなかったのですっかり忘れていた。
21時前にクロネコから30分くらい前に「ポストに投函しといたよ」というメールが来た。あわて家の外の郵便受けへ回収に行きましたとも。

やはり雨の日に届けられて、「革製品なのに扱いがひどい」とご立腹なユーザーレビューをしている方がおられました。まさか自分も同じ目に会うとは思いもしませんでしたが。

パッケージの中は一見手描き風のお手紙に納品書と一応ビニール袋に入った製品が入っていた。

ビニール袋の中はハンドルカバーと縫製用の糸2セット分と針、それに両面テープと取付要領書。

この製品、Amazonには単色のものからお洒落なツートンコンビのものなど結構さまざまなバリエーションがラインナップされている。

僕が購入したのはブラック一色のもの。お洒落なコンビのものも良いかなと思ったのだけど、つなぎの部分で膨らんだりしないかなと考えて単色もの。

しかし、単色でも4つのパーツで接合されていて、結局コンビでも単色でも同じこと。コンビニしときゃ良かった。

ブラックの表面柄は写真のような感じ。表面の柄は製品によって様々なようだ。

製品に取付要領書が付属するが、YouTubeに前・後編に分けて丁寧な取り付けムービーが用意されている。文字で見ているより100倍参考になる。

購入前に難易度をチェック。カバーを取り付ける直前に復習していよいよ実践。

ハンドルカバーのサイズを選ぶとき、ちょっと困ったことになった。バモスのステアリングは握りの太さが均一じゃなく、2時10時と6時の位置にコブがあるのだ。

バモスのステアリングの直径は約370mmなのでハンドルカバーはSサイズなのだが、太さに合わせて90〜95mm、96〜101mm、102~107mmの3種類用意されている。

太さを測るとコブのところの太さが110mmで、他の部分は95mmくらい。一致するサイズはなく、仕方がないのでコブ以外の大部分を占める太さをカバーする96〜101mmのものを注文した。

カバーは結構キツキツで、グイグイととにかく全周に覆い被せる。

やっぱりコブのところは全然覆い隠せそうにない。

まず糸の1セット分をほどき半分にカット。その半分だけでステアリングのスポークの上半分を編む。
いきなり最初の段階で糸が絡まり切るしか対応できなくなった。早速1/4を消費。糸は2セット分あるからまだリカバリーできる。

ムービーに従って編み込んでいけば良いのだが、手前側の穴は見つけやすいが裏側の穴は見つけにくい。糸がカバーと同色だと分かりづらい。結構むずい。

糸は半分でも3mと長いから編むうちに捻れて絡みやすくなる。悪戦苦闘しながら上半分を編み終わる。ここまでで2時間オーバー。

下半分は多少慣れて1時間くらいで編むことができた。

糸はグイグイ引っ張っても切れる様子はないが、細いのを引っ張っていると指先が痛くなる。
千枚通しを補助具にして乗り切ったけど、たまに糸全体を引っ掛けられなかったりして、そこは見なかったことに。

使ううちにほつれてきたら、糸だけでも別売されているので、そのときは他のカラーで編み直しだ。

コブの部分は頑張って引っ張ったけど、やっぱりはち切れたみたいな感じになってしまった。

コブのところは仕方がないが、細いところは完璧にフィットしている。皮が薄いため太っちょにならずちょうど良い握り具合。
上のカバー装着前の写真と比べてもそんなに太くなっていないように見える。

スポークの部分は編めないため両面テープで貼り付けてある。ステアリングの裏側は貼り付けていないのでちょっと浮いているけど見えないからOK。

デザインが飽きたら、今度はお洒落なコンビ柄に挑戦したい。

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