眼鏡市場 ALL-DRIVE と Color flex

3年ちょっと前、眼鏡市場で「ALL-DRIVE」というレンズでメガネを作った。

僕は白内障と診断されていて、目の中で光が乱反射して眩しく感じる。とくに夜なんかは車のライトがギラギラする。
「ALL-DRIVE」はまぶしさを抑え、昼夜問わず24時間使えるレンズなのだ。

年齢を重ねると近眼の度が逆方向に進む。つまり、メガネの度を弱くしないとキツくて見えにくくなるのだ。
良く言えば裸眼視力が改善されている訳だが、それでも老眼込みの近眼なので度が合わないと眼も疲れる。それで新しいメガネを作ることにした。

今度のレンズも「ALL-DRIVE」。以前作った時はカラーはグリーン系ものしかなかったが、今はブラウン系のものもあるようだ。

見え方が変わることに抵抗があったので、そのまま同じカラーのものにしたが、ブラウン系は夜の運転には向かないような店員の口ぶりだった。

今まで使っていたフレームにレンズだけ入れ替えても、新しいフレームにしてもたいして値段が変わらないので、フレームも新しいものにした。
このフレームは「Color flex」というブランドのもので、バリエーションが8種類ぐらいあって、その中の「CFX-235」のブラック。

フロントはプラスチック製だが、つるはβチタン。レンズ幅53mm、レンズ高さ37mm、ブリッジ間隔16mm、テンプル143mm。
遠近両用レンズを入れるので高さはなるべく高い方が良い。

眼鏡市場のホームページで近くの店舗の在庫を確認できる。地元のお店には気に入ったタイプやカラーの品揃えがなく、わざわざ隣の市まで行って作ってきた。

この「Color flex」、なんとオーバーサングラスと収納ケースが付属するのだ。

フレームのカラーによってレンズカラーがグレーかブラウンのどちらか1個付属する。高額タイプではサングラスの他に偏光レンズとPSレンズの3枚が付属するものもある。

ブラックのフレームには可視光線透過率13%、紫外線透過率1.0%以下のグレーレンズが付いている。

オーバーサングラスにはメガネフレームのブリッジに引っ掛けられる突起が付いている。

メガネフレーム側のブリッジはオーバーサングラスの突起を収納する窪みがある。

嵌め合わすと写真のように一体化する。

さらに、オーバーサングラスの両サイドにはマグネットが埋め込まれていて、フレームの金属部分に吸着するようになっていてズレない。

オーバーサングラスの突起をフレームに引っ掛けることだけ意識すれば、マグネットは勝手にフレームに吸着するので、位置合わせの手間もなく簡単に装着できる。

既製品の後付けオーバーサングラスと違いレンズを挟み込む構造もないし、メガネフレームとオーバーサングラスが専用設計なので一体感が半端ない。
オーバーサングラスと言わなければ誰も気がつかないだろう。

これからの季節、午後になると西日が眩しくなって運転しづらくなる。前からオーバーサングラスの購入を考えていたので、ちょうど良いものが手に入った。

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