2021年9月25日 iPhone・iPad/ガジェット/パソコン
サウンドバー スピーカー GRND-SPK 100A 18
青空工房で作業中にも音楽が欲しい。スマホから直接音を出すのも味気ないので、安くて音の良いBluetoothスピーカーを探していた。
ダイソーの1,000円のBluetoothスピーカーが話題になっているが、これ1台ではモノラルで、2台買って設定するとステレオで聞けるようになるようだ。
でも、どうせ2,000円出すなら面倒くさいことはせず、いっそのこと一体型のサウンドバーの方が取り回しは良さそうだと思った。
Amazonで良さそうなサウンドバーが2,990円で出ていた。タイミングを計っていたら、GEOアプリで税別1,980円のサウンドバーが100円引きになる割引クーポンを貰えた。
Amazonのものと同じような仕様で、1,000円近く安い。なんとなくスペックもこっちの方が良さそうだ、ということで税込み2,068円で買ってきた。
GEOのクーポンやオンラインショップには「SPK-A18」という型番が載っていたが、パッケージや取説には「GRND-SPK 100A 18」と記載されている。
「株式会社グラモラックス」というメーカーだか販売会社の製品だ。
カラーはブラック1種だけとばかり思っていたら、パッケージを開けて出てきたのはグレー。
よくよく調べたら、グレーとブラックの2種類があり、パッケージ写真は色分けされている。店頭で全然気がつかなかった。
まあ、ブラックでもグレーでもどっちでも構わないが、ブラックと思い込んでいたからちょっとビックリした。
パッケージの中身はサウンドバー本体と取扱説明書、充電用のmicroUSBケーブルと両端がステレオミニプラグのAUXケーブル各1本。
ケーブルの長さはどちらも55cm。とても短いので使いどころが難しそう。また、ネットで見た情報で未確認だが、AUXケーブル接続時にノイズが入るらしい。
本体のサイズは幅450mm×高さ63mm×奥行き74mm。重量は約905g。27インチiMacの下に置くとちょうど良いサイズ。iMacにはグレーの方がマッチすると思っておこう。
ちなみにAmazonのやつは幅395mm×高さ70mm×奥行き70mm。重量は約700g。
ステレオで聞くには左右スピーカーの間隔はある程度離れていた方が良いと思う。重量もしかり。
また、スピーカーの径もAmazonのやつは45mmで、こちらは52mmと記載されている。スピーカーもデカい方が良い。
背面は写真左からUSBメモリを挿入するUSB端子、microSDカードスロット、AUX入力端子、充電用microUSB端子。
僕はスマホとBluetoothでしか接続しないので未確認だが、USBメモリ、microSDカードの音楽データはMP3とWAVに対応するようだ。
技適認証もされており、番号を検索すると「株式会社グラモラックス」で登録されていた。
まず最初にバッテリーの充電。内蔵リチウム電池は2,000mAhで、最大連続再生時間は約10時間。
フル充電には約4時間必要で、きっちりそのくらい掛かったので工場出荷時は空のようだ。充電中はLEDランプが赤く点灯し、充電が完了すると消灯する。
電源スイッチは右端のダイヤルで音量ボリュームと兼用。背面にUSBメモリやmicroSDカード、AUX入力端子が挿入されていなければBluetothモードで起動する。
最初に電源を入れるとボリューム周囲の青ランプが点滅し、ペアリングの待機状態になる。ペアリングができるとランプは点灯状態に変化する。
ペアリング自体はとくにトラブルもなく、表示された「SPK100A18」を選択するだけ。
それぞれのボタンは左から順に、M:入力モード切替、前の曲を再生、次の曲を再生、曲の再生・一次停止。Bluetooth再生時にiPhoneのコントロールはできた。
5つ目のボタンは電話の着信ボタンで、着信時に1回押して通話、通話が終了したら再度1回押す。長押しすると着信拒否。2回押すと直前の通話先にリダイヤルする。
ボリューム下の穴は通話に使用するマイクロフォン。このサウンドバーで通話に使うかどうかは疑問だが、そのうちテストだけはするかも。
最初に音楽を再生したときは、ボリュームを最大に回しても音が小さくて、10Wってこんなものかと、これは失敗したかなとめちゃくちゃへこんだ。
実は音量はスマホアプリの音量に依存していて、スマホのボリュームじゃなくて、アプリの音量を上げたら満足のいく音量で再生することができた。
肝心の音質だが、たいした耳ではなくなった僕的には全然OK。音量を上げてもノイズも入らないし、結構クリア。iPhoneのイコライザも効くので自分好みの音に変えるのもあり。