マキタ・ジョイントカッタ PJ7000 とメーカーの神対応

木材の板をつなぎ合わせるために、ビスケットと呼ばれる木片を埋め込む溝を掘る工具「ジョイントカッタ PJ7000」の中古品を買った。

マキタのPJ7000は、DIYレベルでは新品だととても高価な工具だ。安い出物を見つけて、これはと飛びついてしまった。

配達されたものを見たらビックリ。先端にあるはずのフェンスやアングルガイドといった先端パーツが付いていない。これらがないと使いものにならない重要なパーツだ。

購入した商品ページをあらためて見直したら、確かに先端パーツは付いていない。それで安かったのかと思い至ったが後の祭り。自分の馬鹿さ加減にあきれた。

写真は不足していた先端パーツが組み付けられた状態。不足の部品を取り寄せて自分で修復しようと思ったが、ネットで検索してもパーツだけを販売している販売店がビルディくらいしか見当たらなかった。
そもそも元の状態が不明なためどんな部品が不足しているのかすらわからない。

マキタは営業所に持ち込み修理してくれるらしいので、浜松の営業所に直接出向くことにした。修理代がどのくらい必要かわからなかったので、まず見積もりしてもらうことにした。

持ち込んだ翌日電話が来た。思いのほか安かったので修理をあらためて依頼。さらに翌々日修理ができたと連絡が来た。月曜日の午前中に持ち込み、木曜日には引き取ることができた。

不足していた部品は11点。点検と修理工賃を入れて税込み8,316円だった。修理工賃だけでもン千円掛かることもあるのですごくお値打ちに感じる。しかもスピードも速い。まさに神対応。

なお、マキタでは並行輸入品などのUSマキタ製品の修理は一切しないようだ。このジョイントカッタを注文するときも国内版かどうか、このことだけは銘板を念入りにチェックした。

ケース内に付属品のダストバッグやセットプレートが入っていなかったから、それらも入れてくれた。

最初から全部入りの中古品を買えば良かったと思うが、先端パーツは新品だし、メーカーでの点検もできたので良しとしよう。

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