2024年3月3日 FREED+
フリードプラスのリレーアタック対策
フリードプラスにはスマートキーが装備されている。地域的にも車種的にもあんまり心配はないと思うけど、一応リレーアタック対策をすることにした。
Amazonのユーザーレビューを読んでいると「最初は効果があったが数ヶ月で電波の遮断ができなかった」とうような製品もあるようだ。
そんな中から値段も手頃で効果も良さそうな、そして持ち歩きもしやすそうなセイワの「電波遮断キーケース WA55」を買ってみた。
ケース表面の質感がカーボン調と本革調の2種類があったが、値段のより安い本革調を選んだ。
ケース自体のサイズは幅約100mm×高さ約75mm×厚さ約9mm。側面にはキーリングとカラビナフックが付いている。
こちらは裏側。
ベロを開けた状態。ポケットが2段になっている。ベロのスナップボタンはマグネット式。
奥のポケットの中は電波遮断機能のある布地が裏地になっていて、電波を遮断したいときはスマートキーをこのポケットに入れてベロをキチンと閉じておく。
外側のポケットには電波遮断機能はなく、運転中などにスマートキーをここに移動する。
どちらのポケットもあまり広くはないのでストラップとかがスマートキーに付いているとキツイ。
というか、スマートキーの大きさにもよるが、フリードプラス付属のスマートキーなら単体でしか入れられない。
一応パッケージには対応するスマートキーのサイズは高さ約76mmまで、幅約48mmまで、厚さ約15mmまでと記載されている。
奥ポケットの内側に落下防止用のチェーンが付いている。しかし、リングが小さすぎてスマートキーを通すことができなかった。
このリングを大きくすれば通ると思うが、大きくすると今度はスマートキーと十字形に取り付くのでポケットに厚みができ、入れにくいし、ベロを閉じれない。
キーケースにスマートキーを入れてフリードプラスの開錠ができるか試してみたところ、ちゃんと電波の遮断ができているようだ。まずは良かった。
キーケースはフリードプラス納車前に購入していたのだが思わぬ誤算があった。フリードプラスのスペアキーもスマートキーだった。
つまりスマートキーは2個。キーケースは1個しか用意していなかったのだ。
そこでスペアキーの屋内保存用にダイソーでブリキ製の金属缶を買ってきた。
ネットで金属缶はアルミ製かブリキ製で電波遮断できると書いてあった。家にあったスチール製のお茶缶とニベアのアルミ缶で試してみたが、どちらも全然効果がなく開錠できてしまった。
ダイソーのブリキ缶は実は灰皿。内側に中ブタが付いていた。だが、中ブタも外ブタもゆるゆるで載ってるだけ。
こちらはストラップが付いていてもスマートキーは余裕で入った。なんなら2個でも3個でも入る。
これも電波が遮断できるか試してみた。缶を持ってドアノブに触れても開錠できなかった。しかし、缶を5cmくらいまで近づけると開いてしまった。完全な電波遮断効果はないようだ。
フリードプラスは家屋から3mくらい離れて駐車されており、缶は屋内に置く。缶を近づけない限りは効果があるということで、とりあえず採用することにした。