ホンダ・フリードプラスを買った

我が家にはクルマが2台ある。1台は買い物や家庭菜園、荷物運びなど頻繁に使用するホンダ・バモス。もう1台は親父さんが使っていたトヨタ・ヴィッツ。

ヴィッツは親父さんが亡くなってから乗る機会が減ってしまい、先日もバッテリーが上がって使いたい時に乗れなかった。
そんな事情なので保有するクルマは1台で十分。税金や保険も2台分ではもったいない。その他の諸般の事情を考慮し、今ある2台を処分し新しいクルマを導入することにした。

そして、新しく買ったのはホンダ・フリードプラスの中古車。

ホンダ・フリードは3列シートの6人乗りか7人乗りだが、フリードプラスは2列シートの5人乗り。5人乗りで十分であるし、農機具や木材、自転車が積めるように荷室が広いことが重要なのだ。

このフリードプラスは登録初年度は2017年の7年落ち。フリードとしては2代目前期。ちまたでは3代目がもうすぐ発売になるらしく、ステップワゴンによく似たスタイルの画像が出回っている。

クルマの全体デザインは初代より2代目の方が好みだし、フロントマスクのデザインも後期(現行車)よりも前期の方が好きだ。

昨年のビッグモーターの件で中古車市場の信頼感に疑心暗鬼があるので、今回はホンダ公式認定中古車をホンダディーラーから購入した。

認定中古車だと車両金額によるが保証が1年付いていて、オプションで1年または4年の延長保証を付けることができる。
バモスの時は買ってからフロントガラスを交換したり、ガスケットの燃料漏れが発生して余計な費用が掛かったので、そういった安心料に1年プラスして2年保証で備えることにした。

自分の欲しい車種が地元のディーラーにないと探す範囲を広げないと見つからないというデメリットもある。実際、希望のフリードプラスが地元になくて、浜松の西の外れまで見に行って契約することになった。

しかし、公式認定中古車は全国のホンダディーラーでサポートが受けられ、地元のディーラーに担当店を移管することもできる。サポートを受けるために遠方まで行くのは大変だからとても助かる。

クルマの購入を検討しだした当初はフリードスパイクを買うつもりでいた。だが、もう少し頑張れば運転支援システム「ホンダセンシング」が搭載された現行2代目車種が買えるので方針を変更。

中古車サイトを見ていると黒のボディーカラーの多いこと。黒は夜間目立ちにくいので嫌だ。
多分これが人生最後に買う車になるはずなので、過去一度も白いボディカラーのクルマに乗ったことがなかったから、是非白いボディーカラーが欲しかった。

なんだかんだで、探していた白いボディーカラーでホンダセンシングが搭載されたフリードプラスを買うことができた。

今まで触ってきた一番新しいクルマが2007年モデルまでだったので、2017年モデルでも設備や機能の進化に驚いている。スマートキーも初めての体験だ。
バモスもヴィッツもシフトレバーが身体のすぐ左横にあったものが今度は前方にあって、たまに左手が空振りすることがある。

ホンダセンシングの機能もスマートキーシステムもメーター表示回りも階層があって複雑で、取扱説明書が手放せない状態になっている。

メータ回りは速度計が文字の大きなデジタル表示で見やすくて良い。しかし、他の部分は細かい上に項目がいっぱいすぎてわかりにくい。また、晴天だと計器盤上の庇が狭いのか全体が見にくい。

ディーラーオプションのナビが付いているが、7年前の機種はサポートが終了していて地図データの更新も終わっている。しかし、この機種はApple Car Playに対応している。
ただiPhoneとの接続はBluetoothで音楽再生はできるけど、Apple Car Playは有線だけみたいなので、USBポートの取り出しとコネクターの設置をディーラーに注文してきた。

このクルマは前オーナーはあまりいじっていないみたいで、フロントライトはオプションのLED(ただし低めだけ、高めはハロゲン)になっているが他はLEDになっていないので、とりあえずルームランプをLED化する予定。他もおいおい。ドライブレコーダーも付けたいな。

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