フリードプラスのラゲッジマットをDIY

純正品のフリードプラスのラゲッジトレイは税込み17,600円もする。運転席などに設置した「立体TPEカーマット」のように3D形状なので良いが高い。
このような製品は、サードパーティー製品では存在しないみたいだ。

平面なラゲッジマットも純正品は高価なので自作することにした。YouTubeで検索するとDIYしている方が結構いる。

この動画の方は3列シートのフリード用ラゲッジマットの自作だけど、使った素材や作り方を真似させて貰うことにした。

マットに使用したのは1,980円のカインズホームオリジナル商品の「クッションマット」。
「作業現場のキズ防止」「やわらかい踏み心地」とラベルに書かれている通り、用途は現場用なので木材などを売っている資材コーナーで販売されていた。

サイズは90cm×180cm×厚さ0.5cm。材質は塩化ビニル樹脂。

使用上の注意に「直射日光の当たる場所や高温になる場所、屋外では使用しない」「温度差で伸縮することがある」など記載されているため、使用中に変形、変色する可能性がある。使用は注意事項を熟読し、よく考えて自己責任でね。

表面パターンは工事現場などの滑り止めが施された鉄板のイメージ。

まず動画の教えの通り新聞を広げて型紙づくり。

屋外での作業だと、リアゲートを開きっぱなしで型を取ろうとすると風が吹き込んで新聞紙がパタパタ。紙が浮いてズレてしまうのでリアゲートを閉めて作業した。

屋内でクッションマットを広げ、型紙を置いてハサミで切断する。

貼って剥がせるタイプの両面テープで型紙を固定して、型紙に沿ってハサミを入れるつもりだった。しかし、両面テープを全周に貼らないと型紙が浮いてしまい、うまく切れないことがわかった。

そこで、白のマーカーで型紙に沿って書き写し、白線の内側に沿ってハサミを入れる作戦に変更。

クッションマットの厚みは5mmあるため、ハサミで切れることは切れるが手がだんだん痛くなってくる。途中から手袋をはめて防御した。

素材は柔らかいのでそんなに時間も掛からず完成。

ラゲッジに置いた状態。型紙や切断がある程度いい加減でもなんとなくフィットした感じになる。

マットに巻き癖が付いているため周囲が少し浮いているが、そのうち自重やモノを置けばフィットするんじゃないかと思う。
周囲の壁面が無防備なのが気になるけど、とりあえず仕方がない。

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