柑橘皮むき器・ナガオ ムッキーちゃん

昨年亡くなった義父が庭に植えた甘夏とネーブルから今年もたくさんの実が収穫できた。

写真手前の甘夏が100個以上、ネーブルはかなり少なかったけど30個くらい採れた。

ネーブルはフルーツナイフで三日月に切って食べるのでそんなに手間は掛からないが、甘夏は皮を剥かないと食べられないからちょっと面倒くさい。

最大消費地の義父が居なくなったため、色んな人に配って貰っていただいた。それでも持て余し気味なので、手軽に食べられるように秘密兵器を用意した。

それは、ナガオの柑橘皮むき器「ムッキーちゃん」。

「ムッキーちゃん」はボディカラーがオレンジやピンク、ブラウンのバリエーションがある。カラーにより価格の大小があるようだ。
柑橘類用ならやっぱりカラーはオレンジが好ましい。いろいろ探したらヨドバシ.COMが一番安くて、2個も注文してしまった。複数あれば手分けして分業もできる。

「ムッキーちゃん」は開くのにちょっと力がいる。

上下2つに分離する。

白い方は柑橘類の外皮に切れ目を入れるのに使う。

片端に鋭い爪が付いていて、これで外皮に切れ目を入れる。

「ムッキーちゃん」は爪が薄く、アールになった凹みを外皮に沿って動かせるので力が入れやすく、また、外れにくいためグルッと1周させることもやりやすい。

同じような使い方でスティック状のものも持っているが、随分と使い勝手が違う。

切れ目を入れるだけなので、外皮をバリバリと手で剥く作業は従来通り。

黄色い方は房の薄皮を切り開くのに使う。

片端に金属製の刃が付いている。指先を切る可能性があるので。指先を入れたり、使用後洗うときにスポンジを切ってしまったり、取り扱いに注意が必要だ。

片手に持って、房の内側を溝に入れ、刃先に向かってスライドさせる。

今まで爪先でつまんで切ったり、噛みついて開き口を作っていたりしたので、全体を簡単に開くことができて、衛生的だしとても便利。カミさんも絶賛。

薄皮と中身を分離することは今まで通りなので、この作業の方がよほど難しい。

↓Amazonは箱入りだけど、ヨドバシ.COMはプラ袋入りだった。梱包の違いが値段の差なのかな?

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