甘夏とネーブルの剪定をした。昨年は剪定をサボってしまったため実の数は減ってしまったが、樹は高くデカくなった。
剪定で大量に廃棄する枝ができた。我が家の地区では剪定枝の廃棄は自分で処理業者に持ち込むか、細かく刻んで燃えるゴミの袋に入れてゴミの日に出すしかない。
細かく刻むためにアンビル式の剪定バサミを買ってスパスパ効率よく切れるようになったが、もっとラクにならないかと電動の剪定バサミを導入することにした。
手に入れたのは「Elikliv 充電式剪定ばさみ」。マキタの18Vバッテリに対応し、ブラシレスモーターを採用する電動剪定バサミだ。
バッテリ2個と充電器が付属するセットとこれらが付属しないセットが販売されており、付属しない分安い方のセットを購入し、バッテリは手持ちのモノを使うことにした。
セット内容は、剪定バサミ本体と収納ケース。
手袋、メンテナンス用レンチ2本と砥石、交換用の刃とギア。
替刃が付属しているのは親切だ。Amazonでは別売の替刃セットも販売されていた。
簡単な取扱説明書が付属する。
刃は切り刃と受け刃が交叉するバイパス式。
写真は最大の30mmモードで開いた状態で、他に10・15・20mmの4段階のモードに開き具合を設定できる。
操作はトリガーと電源ボタンの組み合わせで行う。
電源ボタンを3秒以上長押しするとランプが全数点灯。トリガーを1秒以内に2回引くと鋏が30mmモードで開く。これで作業ができるようになり、トリガーを引くと枝をカットできる。
モードの変更は、電源ボタンを押すとランプが1個点灯し、10mmモードになる。さらに電源ボタンを押すたびにランプが2個、3個、4個と点灯し、15mm、20mm、30mmモードに設定される。
電源を切るときは、トリガーを8秒以上引くと鋏が閉じ、電源ボタンを3秒以上長押しするとランプが消え、電源がオフになる。
長時間使わないときはバッテリを抜いておくと安全だ。
使った具合は刃が新しいせいもあるが、スパスパ切れて怖いくらい。常に刃先を見ていないと誤って指を切り落としそうだ。
剪定バサミを持って他の作業をするときはトリガーから指を抜いておくことも大切だ。
トロ箱1杯にしたぐらいではバッテリーが全然減っていなかった。こんな具合で30リットルのゴミ袋を3袋作ってやっとバッテリ残量ランプが1個減った。
YOIbuy PROの3.0Ahバッテリを装着した状態での実測重量は1041g。約1kgでも長時間使うと結構腕が疲れた。
軽くするためにはバッテリ消費量をみると1.5Ahバッテリでも良いかとも思ったが、純正1.5Ahバッテリの重量はYOIbuy PROの3.0Ahバッテリとあまり変わらないからどうしたもんか。