アルス アンビル剪定鋏 VA-7Z

住んでいる地域では、家庭から出る伐採した樹木の枝を処分回収するサービスを無料で行っていた。ところが昨年から市からの処理費補助がなくなり、サービスを継続できなくなってしまった。

それで、燃えるゴミとして指定のビニール袋に入れて回収日に出すのだけど、切った枝をそのまま袋に入れると隙間ばかりできて、袋がいくつあっても足りない。ゴミ袋は有料でタダではない。

なので、切った枝を5〜10cmくらいに細切れにして袋に詰めることにした。

庭の畑の隅っこに植えていたカラタチの木を伐採したのだが、こいつらのトゲはとても鋭い。切ってからしばらく放置しておいたらより固くなって凶暴性が増していた。

伐採したばかりのトゲでも踏んだら靴底を突き抜けて痛い思いをしたことがある。
そんなやつを相手に我が家にある剪定鋏ではかなり力が必要で、数も多いと手も痛くなる。なかなか難儀なので新兵器を用意することにした。

手に入れたのはアルスコーポレーションの「アンビル剪定鋏 VA-7Z」。

昨年デイゴの枝を伐採するのに購入した「千吉 伸縮太枝切鋏 SGFL-6」。この鋏もアンビル型で、太くて固い枝もスパスパ切れるのでとても感動した。そこで今回もアンビル型を購入した。

この剪定鋏を選んだ理由は、アルスコーポレーションは大阪府堺市のメーカーで製品は純国産。アンビルは金属製で、アンビルも切り刃も交換可能で、それぞれ入手性が高い。

VA-7Zは全長が180mm(刃長35mm)で手の小さい人向け。手の大きい人向けの全長200mm(刃長47mm)のVA-8Zもラインナップされている。
切断能力目安はVA-7Zは生木で直径22mm以下。VA-8Zは25mm以下。

アンビルはハードクロム仕上げの亜鉛ダイカスト。切り刃はフッ素樹脂加工された高炭素刃物鋼。グリップはアルミダイカストにビニールコーティングされている。

ドライバー1本で刃の交換ができるのは経済的。「MADE IN JAPAN」の刻印が頼もしい。

鋏の上部には2段階安全ストッパー付き。安全ストッパーを①の方向にずらし、②の方向にずらすと刃先が開く。

直径10mmくらいのカラタチの枝もスパッと切れる。スパスパとただ切るだけならアンビル型が力が要らなくて作業が捗る。ちょっと高かったけどこの鋏にして正解だった。

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