デュアルコントロールレバー ST-4600

ハンドルに残っていたビニールテープの接着剤をソルベントシンナーでキレイにし、シフターを取り付けました。装着したシフターはシマノのデュアルコントロールレバーST-4600。

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付属品は写真左からシフトインナーケーブルとエンドキャップ各2、レバーの振り幅調整用のバンブラーバー(小さな四角いブツ)とパッドスペーサー(B)左右用各1、パッドスペーサー(A)は本体に装着済みになっています。

レバーの振り幅調整は、パッドスペーサー(A)が装着済みの初期状態で+4°、握り幅で7.5mmハンドルにレバーが近づいています。さらにレバーを近づける場合はパッドスペーサー(B)を重ねて装着します。併せて+8°、14mm近づくことになります。
逆に広げたい場合は、パッドスペーサー(A)を外し、バンブラーバーと入れ替えます。

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前モデルのST-4500と比べると、ブラケットポジションで若干握りが細くなったような気がします。シフターをST-4600にしたのは、値段の安さもありますが、ブラケットが細いことが最大の理由なのです。

105以上のグレードのものはシフトケーブルをブラケット内部を通す構造になって、ブラケットが太くなってしまいました。手が小さいとこれは困ります。ますますブレーキしにくくなりそうです。

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見た感じはST-4500とそんなに変わった気がしません。シフトインジケーターの形状が変わったこと、レバー付け根外側に「Tiagra」の刻印が付いたこと、シフトケーブルの出口の突起部が別パーツになったことくらいが外見上の変化か。

一番大きい変化はブレーキワイヤーの引き量かも知れません。ST-4600ではBR-4500などのキャリパーブレーキに対応できません。

<2014年7月17日追記>
ブレーキワイヤーを通すときは、ブレーキレバーを手前に引きつつ内側へいっぱい倒します。
そうすると、開口部がガバッと開いてワイヤーを通す穴が見えやすくなります。ワイヤーを差し込んで、手探りで穴を探してもなかなか貫通しません。

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ロードバイクの組み立て手順

サイクルメンテナンス発行のDVD「ロードバイク完全組立」を観ても手順をすぐ忘れてしまうので、組み立て手順を備忘録として書き留めておきます。

  1. ヘッドパーツ
  2. フロントフォーク
  3. ステム
  4. フロントホイール
  5. ハンドル
  6. シフター
  7. フロントキャリパーブレーキ
  8. リアキャリパーブレーキ
  9. カセットスプロケット
  10. リアホイール
  11. ボトムブラケット
  12. クランク
  13. フロントディレーラー
  14. リアディレーラー(ディレーラー仮調整)
  15. ブレーキワイヤー(ブレーキ調整)
  16. シフトワイヤー(シフト仮調整)
  17. チェーン
  18. ペダル
  19. リムテープ
  20. チューブ、タイヤ
  21. シフトチューニング
  22. シートポスト、サドル
  23. バーテープ
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カセットスプロケット CS-4600

昨日バラバラにしたBANANA号のフレームをワックスで磨きピカピカにしました。部屋の中がクリーナーやワックスを使ったせいで、石油系の臭いで充満してしまいました。
そして、今日からチビチビとパーツの取り付けを始めました。

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まずリアホイールにシマノのカセットスプロケットCS-4600を装着。
CS-4600は10速仕様で、歯数構成のラインナップが11-25T・12-28T、12-30Tの3種類あります。

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BANANA号に装着するものは12-30T(12T・13T・14T・15T・17T・19T・21T・24T・27T・30T)。12Tから14Tの3枚はバラで、15Tから30Tは一体になっています。
写真中央上の黒いリングは15Tと14Tの間に挟むスペーサー。写真右端のリングはロックリング。

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今までは使っていたものはローギアが25Tでした(写真左)。30Tがとても巨大に見えます。
もはやマウンテンバイクですが、坂をなんとか登るためのヘタレ仕様ですから。

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アーティスト・H.R.ギーガーさんが死去

H.R.ギーガーさんが亡くなられました。74歳だそうです。
報道によると自宅の階段から転落し、運ばれた病院で亡くなられたとのこと。

H.R.ギーガーさんは1979年の映画「エイリアン」の異星人や異星人の宇宙船などをデザインした人。

僕はギーガーさんのファンではありませんが、「エイリアン」は今でも大好きな映画。「エイリアン」シリーズは何作もありますが、好きなのはリドリー・スコットさんが監督した第1作目。

第1作目の「エイリアン」はそんなにエイリアン自体は画面に出ません。でもとても怖かった。「ゴジラ」の第1作に通じるものがあります。
画面にいっぱい出てきたり、全身が映し出されてくると怖さが半減してしまいます。ジェームズ・キャメロンさんがSF大活劇にしてしまいました。

とにかく「エイリアン」は、酸素ボンベが転がる音にさえ、椅子から飛び上がったものでした。

封切り当時は入れ替え制でなかったので、一日中何回も見たり、別の日にまた観に行ったりしました。
テレビで初放映されたときは、家にビデオデッキがなくて(一般の家庭ではまだ普及していなかった)、録画しても家で見られないのに、ビデオデッキを持っている人に録画を頼んだりしました。

「エイリアン」という映画がなければ、H.R.ギーガーという人も知らなかったかも。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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シャツのタグのある場所

ン十年生きてきましたが、最近になって気付いたことがあります。
シャツの素材や洗濯方法を表示しているタグが、左側に付いているのに気付きました。所有しているTシャツや肌着などほぼ100%同じ位置。

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JISでは見やすい場所に容易に取れないように、という決まりがあるだけで場所の指定はありません。外国製品などで違うところに付いているものもあるらしい。業界での約束事かも知れません。

知っている人には常識かも知れませんが、全然気にも留めていなかったから大発見。お陰でTシャツとか被るときに、これを意識したら前後ろを間違えなくなりました。

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