3月16日(日)にももいろクローバーZのライブ国立競技場大会に参戦したのですが、帰りに規制退場や観客の多さを考えると、新幹線最終に間に合わない可能性が高いと思えました。
で、東京で一泊しました。そして、ついでにもう一日都内で遊んでいくことにしました。
ももいろクローバーZのテレビ番組「ももクロChan」で「ぶらり高城れに・フーテンの高さん」と題して葛飾柴又を訪れる企画を放映していました。
東京に来ることはあってもあまり行かない場所だし、よい機会と聖地巡礼に訪れることにしました。
東京は色々な鉄道会社が乗り入れていて、よそから訪れると非常にわかりにくい。路線もそうですが切符の購入でさえ躊躇します。
それに改札口も切符に優しくない。電子マネーカードが主流になり、切符を通すことができる改札口が少なくなっているのです。切符の入れ口がないものだから右往左往してしまいます。
娘は名古屋市交通局のmanacaを持っていたので、東京で使えるPASMOと同様に使えるらしく、ラクをしていました。
僕は名古屋に住んでいるときも市内の移動は自転車だったので、電子マネーカードなど持っていませんでした。ですが、東京で電車を利用するのならPASMOが必要です。1枚買ってチャージしました。
聖地巡礼という同じ考えのモノノフはやっぱりいます。柴又駅に着いたとたん、駅前にあふれるカラフル集団。彼らはどこへ行くにもももクログッズを身に纏っています。普段着にならないとブーブー言っているのに、そんなことないじゃないの。ある意味頭が下がります。
このライブ期間中に葛飾区を訪れたモノノフはかなりの数のようで、葛飾区のFacebookでも話題に取り上げられています。
駅前の寅さんのモニュメント。駅からでてきたら、まず一緒に記念写真をパチリ。撮影する人が入れ替わり後を絶ちません。
駅前の土産物屋さんの店先には「ももいろクローバーZ(紫)高城れにさんお買上!!」のPOPが。れにちゃん「金のうんこお守り」をお買上になられたようです。
帝釈天参道の入り口。「柴又のおもちゃ博物館」も気になりましたがパス。
往復この道を歩きましたが、帰りには新たなモノノフであふれていました。
帰りに店先で天ぷらを揚げていた「大和屋」さんで天丼を食べ、「とらや」さんで名物の草だんごを土産に買ってきました。草だんごは賞味期限が翌日までなのでご注意を。
(つづく)
聖地巡礼というものを初めてしてきました。
いや、以前サイクリング途中に、Perfumeがビタミンドロップだった頃、汗だくで踊っていた新舞子に行ったことがあるので初めてとは言えないかもしれません。でもライブついでとはいえ、最初から目的地としてやって来たのは初めてです。
3月16日(日)にももいろクローバーZのライブ「ももクロ春の一大事 2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」に参戦し、事前認証をした後の空き時間を有効に使うため、会場近くのももクロの聖地を訪れました。
ここは代々木公園のケヤキ並木。ももクロちゃんが結成当時に路上ライブをしていた場所です。
この日は野外音楽堂側ではフリーマーケットが店開きしており、奥の方では何か政治色の強そうな集会が行われていました。
フリーマーケットと集会の中間地点であるNHKホールと代々木第二体育館の間はまるでエアーポケットのように、というかカラフルな来客を待ち受けていたような空間ができていました。
僕と同じように聖地巡礼をするモノノフ多数。彼らはカラフルなももクロウェアを身に纏っているのですぐわかります。
この代々木第二体育館側の歩道が2008年8月2日に路上ライブで歌っていた場所のようです。
ももクロちゃんは路上ライブをしているときに、このNHKホールで行われる紅白歌合戦に出場することを夢見ていたのです。
この場所でくつろいでいると、そばで「Perfumeのライブチケットを譲ってください」というプラカードを作っていた男性がいたので声を掛けてみました。
忘れていたのですが、この日はNHKホールでRIP SLYMEと一緒のライブ「Perfume FES!! 2014」が行われるのでした。
Perfume関係は昨年ファンクラブPTAを脱退していました。今はCDを買うだけでライブへの参戦はお休み。ももクロちゃんとの両立はやっぱり難しいのです。
ですが、Perfumeのときよりももクロちゃんへの熱が強いのは実感できます。あ〜ちゃん、のっち、かしゆかゴメン。
そして、プラカードの方はチケットを手に入れることができたのでしょうか?
(つづく)
3月16日(日)東京の国立競技場で開催された、ももいろクローバーZのライブ「ももクロ春の一大事 2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」に、上の娘とふたりで参戦してきました。
15日・16日と2日間のライブだったのですが、僕らは2日目のライブへの参戦です。
あの感動からもう4日も経ってしまいました。なかなかブログをまとめられなかったのは、あまりの激戦(ライブ前にあちこち歩き回ったり、ペンライトを振りまくった)のため、体が癒えるのに時間が掛かり過ぎたからです(年だとも言う)。
開演は17時からですが、目いっぱい楽しむため朝から出発。名古屋から参戦する娘は乗る新幹線ひかり号を示し合わせ、静岡で合流しました。
電車を乗り継いで、都営大江戸線・国立競技場駅の出口を出ると、そこはカラフルなももクログッズで身を固めたモノノフたちであふれかえっていました。
ファンクラブ先行でチケットをゲットすると、当日まで実際のチケットを手にすることができません。そればかりか座席番号さえわからない。
ファンクラブの会員証と運転免許証などを持参し本人確認を通過すると、認証済みの腕輪を手首に巻かれ、座席表が発行されます。同伴者も一緒に行かないと入場できない仕組みです。
これは転売目的でチケットを手に入れたり、高額で転売されるのを防ぐための対策なのです。
明治公園での事前認証はゲートが多数用意され、予想に反して意外とスムーズに通過できました。
手首に巻かれた認証済み証は取り外すと無効になってしまいます。紙製で服の袖口に引っ掛かり破れそうなので気を遣います。まだ5時間ほど腕輪をしたままでいなければならないのです。
事前認証は開場の6時間以上前から行われるので、認証済みの人が会場周辺にあふれてしまいます。そこで認証済み者の収容先として「テシロパーク」というお祭り広場のような場所が秩父宮ラグビー場に用意されていました。
入場したら、いきなりテシロパークの首謀者である手代木さんが立っていたのでビックリしました。
ちょうどお昼頃になったので、僕らはテシロパークでおでんくんのおでんをいただきました。
写真では汁が少ないが、実際は容器いっぱいに入っていました。売り場からラグビー場内への移動にこぼれそうなので、歩きながら少しずつ飲んだ後なのです。
開場までに時間がたっぷりあったので、娘は渋谷へお買い物。僕は代々木公園のケヤキ並木へ聖地巡礼に行くことにしました。
16時頃に会場内に入ります。席はアリーナのA18ブロック。席に着いたときはステージまでの距離が近く盛り上がったのですが、ステージは横幅がかなり長く、センターからはちょっと離れていました。
この位置からは、花道やセンターステージ、聖火台下のサブステージは観客の頭越しでよく見えませんでした。多分もっと条件の悪い席や、チケットが取れなくて来られなかった人もいるので贅沢は言えません。そうだ、歴史の現場に居合わせることが重要なのだ!
まだ明るいうちからライブは始まりましたが、見渡す限り会場を埋め尽くす55,000人の観客は壮観。暗くなるとペンライトの光の美しいこと。
今回印象的だったのはメンバーが紹介や感想を話すときに、国立競技場全体がメンバーの担当カラー一色に染まったこと。すごくキレイな景色でした。
最近は多色点灯可能なペンライトが販売されていて、ももクログッズの中にも用意されています。その普及率がここまで多かったことにビックリしました。
事前物販で名古屋在住の娘にこのペンライトの購入を頼んだのですが、会場に行ったものの列が長すぎて、娘の都合できる時間に合わなくて断念したのです。今日から始まった通販で注文しました。
ライブ前半はインディーズデビューシングル曲から5月8日に発売される最新シングル曲まで発売順に披露。後半は前日とはまるっと異なるセトリ。
「灰とダイヤモンド」では大量の白い風船が大空に向かって放たれます。ライブ途中から風が吹き始めていて、その風に乗って瞬く間に空高く流されていました。見とれる程の美しさでした。
夏菜子ちゃんのブログには、「あの中の1000個にはお花の種がついてるんだぁ」と書かれていました。
「あの空に向かって」で「世界のももクロNo.1」コールができたのもよかったよ。
最後に聖火台の上からメンバーの感想と挨拶があった。とてもステキなコメントで、メンバーそれぞれの全文がナタリーに掲載されています。
百田さんはいつも最後にグッとくる言葉を放ってくれます。これからもサイリウムいっぱい振るよ。
当日の記念品。上からおでんくんの箸袋。座席券と認証済みの腕輪。左の銀テープは前半曲中で打ち上げられたもの。
帰りは規制退場で、競技場の外に出たのは9時頃。千駄ヶ谷方面へ行く人が多そうだったので、青山通り方面へ脱出しました。
テシロパークでは米さんカレーを買ってきました。レトルトパックはすぐに買えましたが、お食事の列はかなり伸びていました。
この夜は大崎にあるホテルで宿泊。次の日はももクロちゃんが訪れた場所へ聖地巡礼に出掛けます。
(つづく)
2014年3月14日 ぶらり
くすの木公園の大楠木
掛川城の西を通る県道254号を南に行き、逆川の橋を渡ったところにある「くすの木公園」にある大楠の木。
江戸時代掛川城第22代藩主井伊兵部少輔直好の頃に植えられたものと思われると書いてあります。樹齢約350年、胴回り約5m、樹高約20mの大木です。
こういう大木を見上げると、やっぱり何かが宿っているような気がします。
以前のエントリーで、ルイガノLGS-5に付けているフロントポーチからKLICKfixのアダプターを外し、BANANA号用のモンベル・フロントバッグをリクセンカウル化すると書きました。
世の中には自分の好きなバッグをリクセンカウル化する人が多いのか、リクセンカウル純正でそれ用のアダプタープレートKM811というものが用意されています。
これを買えば手持ちバッグの分解作業を省けます。ですが、どうせ使わなくなってしまうので、お金はないが時間はあるので分解とリクセンカウル化に挑戦することにしました。
これがルイガノLGS-5に付けているフロントポーチ。全体に薄汚れ、型崩れしています。現在は廃番になっていて入手できません。
KLICKfixアダプターはリベットで止められています。
電動ドリルでリベットの頭を揉んでやると頭が取れるらしいが、ポンチとか持っていないので、内側の方から6mmのドリルで揉みます。思ったほど難易度は高くありませんでした。
アダプタープレートと内側の補強プレート。リベットと内側に付いていたリベットの受け。リベットの頭が1本行方不明になってしまいました。
フロントバッグを自転車に付けたときに、ちょうど良い具合になるアダプタープレートの取り付け位置を確かめます。
プレートはM5×15のステンレスキャップネジと緩み止めのナイロンの付いたナットで取り付けるので、最初に6mmのドリルで穴を開けようとしたら、表の布がねじれて悲惨な状態になりました。3mmくらいのドリルから1mm刻みに大きくして開けてやったらうまくいきました。
アダプタープレートを取り付けた状態。ベルトを取り付けるレザーはそのままにしておきました。
内側に補強プレートを挟んでナットを締めました。グイグイ締め付ければいくらでも行きそうだったので、ナットからネジの先端が出るか出ないか程度に締めました。
ナットが出ているので、入れる荷物に悪さをするかもしれません。ナットを隠すためのものが必要かもしれない。ちなみに専用のアダプタープレートKM811の場合は、ナットがプレート面から出ないようになっています。
自転車に取り付けるとこんな感じ。バッグの反射ネームが真っ直ぐ後ろを向く位置にしました。
真ん中の荷室のファスナーを閉め忘れて走ることもたまにあるので、下を向いていると荷物をこぼすかもしれないしね。
内側の様子。キレイにできて満足。
<2014年9月30日追記>
付けっぱなしで半年が経過。横から観察すると、今はかなりうなだれてきてちょっと悲しい。
シルエットを保つには、重量に負けないだけの内部補強が必要です。