2013年12月23日 静岡
天竜川歩行者・自転車道
先週も週末になると強風が吹いて、サイクリングに出掛けるのが億劫になりました。あまりの風の強さに、出ても30分くらいで帰ってしまいました。
昨日(12/22)も快晴なのですが風が強く、ウェザーリポートでは風速10mの予報が出ていました。なぜだか日本気象協会の予報では風速は強くなく、とりあえずこちらを信じて出掛けましたが、やっぱり甘くはなかったようです。
地図を見ていたら天竜川左岸に自転車道があるようなので行ってみることにしました。調べると昨年の5月13日に寺谷地区~掛塚地区の12.78kmが整備されたようです。
浜松河川国道事務所のホームページに開通式の様子と歩行者・自転車道のルート(1)(2)(3)が掲載されていました。
サイクリングで走ったルートは上の通り。掛川から愛野駅、袋井駅、磐田駅を経由し掛塚橋へ。天竜川を北上し、東名高速道路に沿って東へ向かい帰ってくるルートです。
風がなければ最高のサイクリング日和になるはずが、北西の風が半端なく強い。ほぼ向かい風でなかなか前に進めません。のぼりが千切れんばかりにビュウビュウとなびいていました。
あまりの強風にバス停も倒れていました。起こそうとも思いましたが、再び倒れたり、かえって危険な事態も予想されたのでそのままに放置しました。
まわりに家屋のない吹きさらしの場所だと突風にハンドルが取られます。そればかりか風下に引きずられるような感覚。まだ歩道側へ吹き寄せられる風なのが幸い。
なんとか天竜川に到着し、掛塚橋の下に降りてみたら工事中の看板が。えっ?、せっかく来たのに走ることができないの?
掛塚橋の方を振り返って見たら、もっと川沿いの方に舗装された道があります。そっちに出て見てみたら、これが本ものの歩行者・自転車道で、ここは先の方へ走って行けそうです。
自転車道はまだ新しいので路面は良好。北に向かって走るので風がすごい。あたりは背の高い枯れ草が繁ってちょっと単調。川面もあまり見えません。天気の良い春先にまた来てみよう。
自転車道では先日入手したロールバーマウントを自転車に取り付けて動画を撮ってきました。編集した動画はこちらでご覧いただけます。
自転車道はかささぎ大橋の先まであるようですが、橋の手前で自転車道から離脱。東名高速道路・磐田IC方面へ向かいます。
東へ進むと目の前に山が立ちはだかっています。
航空写真で見ると、カーテンのひだのように山が連なって行く手を阻みます。一番越えるのにたやすそうな場所を選んで山越えします。
どこでもそうなのですが、高速道路に沿って走る道路はアップダウンが激しい。今回のルートもつるべ落としのような坂がありました。木漏れ日で路面がまだらになった道は、スピードを出して降りるのが怖い。穴にはまって手首を骨折したトラウマがよみがえります。
袋井ICあたりで腹が減ってきましたが、財布を忘れたことに気がつきました。1円も持っていないので、補給用のアミノバイタル スーパースポーツで飢えをしのぎます。
これからはサドルバッグに緊急用のお金を常備しておきたいと反省しました。
今日は耳当てをしたり防寒対策は万全。おかげで走っているときは寒さを全然感じませんでした。
はずなのですが、帰宅したとたん鼻水が止まらなくなりました。風をひいたらしい。
迷走距離:63.60km Av:16.71km/h
<2014年1月15日追記>
「ロールバーマウント SONY VCT-RBM1のテスト」に動画をアップしました。