2016年7月26日 サイコン&ライト
テールライト セリア・セーフティ リアライト
先日100円ショップのセリアに行ったら、思わず「ついに来たるべきものがキター」と、2つも買ってきてしまいました。
グリーンオーナメントという会社の「セーフティ リアライト」です。
「ダイソー・サイクルライト2LED」や「ダイソー・2LED自転車ライト 前用」とよく似たタイプのライトですが、これは赤色発色のテールライト。
ボディーカラーは、写真のオレンジやイエローの他にピンクとブルーが店頭にありました。他の色もあるかも知れません。
シリコンゴムのループをサドルポストなどに巻き付け、フックで引っ掛けて取り付ける構造です。使用目安の取り付け可能径は22.2mm、
「TOPEAK テール ルクス」のように、点灯面がスイッチで、押す毎に点灯→速い点滅→遅い点滅→消灯とループします。
電源はCR2032が2枚必要。
バッテリーの交換は、シリコンゴムのカバーを脱がせるように中のユニットを取り出します。
ライトに防水機能はありません。ランプの回りの白いゴムパッキンは、水の浸入を少しでも防ぐためのもので、しっかり装着されている必要があります。
バッテリーは2枚を重ねて、+面を見えるように装着します。
半透明のバッテリーケースの蓋が外しにくい。
スイッチの感触は、上にあげたダイソーのライトに比べストロークが短く、押した感触が乏しい。
ダイソーのものは、スイッチが入った感触が指先に伝わり、とても良かった。
手持ちのものを並べてみました。写真左から「TOPEAK テール ルクス」「セリア・セーフティ リアライト」「Bikeguy トライスター リア」。
明るさや視認性は他と遜色ないように見えます。しかし、価格はかな〜り安い。
「OGK TRANFI」に装着してみました。
底の面積が小さいので、ヘルメットの真ん中のリブに取り付けても安定感があります。TRANFIのリブには何とか巻き付けることができましたが、これ以上太いとフックに掛からず、工夫が必要です。
ヘルメット装着の場合、ライトの点灯面を押したときに頭やヘルメットそのものが逃げて、意外と力が入らず点灯しません。
親指と中指で本体を摘まみつつ、人差し指でスイッチを押すと失敗が少ない。
比較した3機種の共通点は、切り替えスイッチが点灯面から押す形式になっていることです。
ブラインドで確実に点灯させるには押しボタンではなく、トグルスイッチのように、スイッチが上がっていればON、下がっていればOFFと分かるような、物理的にON/OFFの位置が識別でき、力が逃げない形式のものが良いと思います。
とりあえず100均商品で今までにないテールライトが登場したことはうれしい知らせです。