2016年9月5日 ももクロ
「ももたまい婚」LV参列
9月4日、新潟県民会館で開催された「ももたまい婚」のライブビューイングに参列してきました。
場所はいつものTOHOシネマズ浜松。
台風12号が九州に接近していて、こちらでも雨が降るという予報もあったりします。東海道本線は風が強いと天竜川あたりで運転見合わせ、というのがよくあります。
前回の「桃神祭」では帰りに集中豪雨で電車が止まりました。そんなこともあったりするので、予定時刻よりも早めに浜松に到着。時間を潰すことにしました。
予想外だったのは、1時間も前に劇場に入ったのですが、パンフレットが売り切れてしまっていたこと。
今までにこんなことはなかったのに。どうやら複数部購入してヤフオクに流れているものもあるようです。ほんとにやめて欲しい。
ホールに入って最初に気付いたのは、ライブビューイングを行っている事業者がいつもの「ライブ・ビューイング・ジャパン」ではなかったこと。
いつもなら開演前にK-POPのLV予告ムービーやライブビューイングの楽しみ方煽りムービーが上映されているのですが、そういったものは一切なし。逆に「通常のライブのように歓声をあげたりする人もいるから我慢してね」みたいな静止スライドのみ。
この日LVを配信している「BOOSTAR★446」をググると、2015年1月にスターダストの関連会社が立ち上げたレーベルのよう。
「ももたまい婚」は、ももいろクローバーZの百田夏菜子ちゃんと玉井詩織ちゃん出演のユニットライブ。いつも仲の良いももたまいふたりの結婚式をテーマにしたライブです。
現場での参列はフォーマルウェアをドレスコードに指定するほどの徹底ぶり。実際に結婚するわけではないので、どんなライブになるか興味津々でした。
ちなみにLV会場ではフォーマルウェアは皆無。スーツの人は数人いたような。
開演前に全編着席のアナウンス。フリーアナウンサーの梶原しげるさんが司会進行を勤め、軽妙なしゃべりや仕切りがよかったです。
写真は結婚式に付きものの初めての共同作業、ケーキ入刀の様子。
現場ではこれもセオリー通り写真撮影の許可がおり、「LVはどうするの?」と思ったとたんにLVでも撮影許可が出て、LV会場でもみなさんスクリーンめがけてシャッターを切りまくっていました。自分は位置的にスクリーン斜めの席だったのが残念でした。
式は誓いの言葉あり、エア乾杯あり、来賓挨拶あり、キャンドルサービスならぬペンライトサービスで1階席を、フラワーシャワーでは2階席を練り歩くサービスあり、最後はブーケトスもありと、完全にほんものの結婚式を踏襲する演出。
この徹底した悪ノリ演出は誰かと思ったら、終演間際にスタッフロールが上映され、そこに「演出 川上アキラ」の文字がありました。
2回のお色直しで新婦ズが退場中は友人・お知り合い・関係者からのお祝いムービーが上映され、早見あかりちゃんが出たときは会場からどよめきの声が上がりました。
現場への参列者には招待状も郵送される用意周到さだったのですが、もちろん参列者への引き出物もありました。しかも現場参列者だけでなくLV参列者にも。
小さい方の箱は、いただいたときにズッシリくる重量にガラス製品を予感しましたが、花嫁ズの似顔絵が刻まれたクリスタルが入っていました。
大きな箱のの中は、
ふたりのシルエットが絵柄の飾り皿。
これからモノノフの結婚式の定番ソングになるんじゃないかと思う「Ring The Bell」とダンスが格好良かったフラメンコ調の「夜更けのアモーレ」の新曲2曲も披露され、たっぷり2時間半ニヤニヤしっぱなしのライブでした。
雨に降られることもなく、電車も止まらず、無事に帰ることができ、用意していった雨具を使うことがなかったのも幸いでした。