アクションカメラMUSON MC2を自転車にマウントするのに、付属のパイプマウントでは細いハンドルなど限られたサイズにしかクランプできないので、太いパイプ径に対応するロールバーマウントを購入しました。
手に入れたのは、「TELESIN GoPro対応ロールバーマウント」。
Amazonの商品ページには約0.88〜1.95インチ(22.5-50mm)に対応すると記載されています。
購入時の価格は999円で比較的安価。Telesin Ltd販売、Amazon.co.jp発送商品ですが、注文金額2,000円以上でなく本品だけの注文で、送料無料で送ってくれます。
パッケージのビニール袋の中身は、延長アーム大小各1点、ネジ2本、マウント(ネジ付き)。
延長アームはどちらも取り付けたパイプに対して直交するタイプ。
左がMUSON MC2付属のパイプマウントで、右が本品。対応径がデカい分ごつい。
マウントするネジの取り付け方が異なります。
締め付けネジの片側だけ切り欠きになっていて、ネジを全部緩めなくても本体から取り外すことができます。
ボルトの頭とツマミの先端が本体のくぼみに嵌め込まれる構造になっているため、思いの外たくさん緩めないと分離できません。
しかし、GoPro規格のマウントは面倒くさい。単純な構造で組み合わせで様々な形態に対応できるのは良いが、カメラをマウントに取り付ける時でさえネジ穴が一致しないとネジを挿入できない。
位置決めをブラインドでできないということは、マウントする場所によっては身体をかがませなければいけなかったり、とにかく面倒。
クランプ本体の内側には一応薄っぺらいゴムが貼られていて、滑り止めや相手を傷つけにくい配慮がされています。
工作精度がいい加減なのかゴムが浮いていたりします。使っているうちに密着してきたので問題ないと言っちゃあ問題ないけど。
ドロップハンドルの下ハンに付けたり、
シートポストにクランプしたり、マウントできる場所のバリエーションができました。
サドル下のこの位置のクランプはネジが前方に飛び出して、ペダリングの時に内ももに干渉し、がに股になります。長時間の走行はあんまりよろしくない。