2020年9月21日 VAMOS
バモスのドライブレコーダーの位置を変えた
昨日のエントリーで、バモスにドライブレコーダーを取り付け、テストしたら車検ステッカーとバックミラーが映り込んでいたから位置をずらしたいと書いた。
日にちが経つとブラケットの両面テープが硬化して、より剥がしにくくなると思ったので、朝から早速ブラケット剥がしにチャレンジしてみた。
まず現在の位置をマーキング。位置をずらすときの目安とする。
剥がし液など溶剤を垂らすかも知れないので、念のためダッシュボードを新聞紙で養生した。
内張りはがしセットの中に極薄のものがあったので、溶剤を入れなくても剥がせるかもと端の方から突っ込んでみた。
ブラケットの両面テープはまだ柔らかく、ある程度まで潜り込んでくれた。
剥がれそうな雰囲気が出てきたので、さらに幅広の内張りはがしと選手交代。パチパチと接着剤が剥がれる音がして、ブラケットが破損しないように注意深くめくっていく。
ブラケットは剥がれたが、両面テープはデコボコになってもう使えそうにない。
ガラス面にも接着剤の跡が残ってしまった。
ここで「ソルベントシンナー」の登場だ。
「ソルベントシンナー」は古いデザイナーや印刷関係者なら必需品。紙を傷めずにペーパーセメントやシールの跡を溶かしてキレイにしてくれる便利ものだ。
「ソルベントシンナー」を少量ウエスに染み込ませ、こすってやると跡形もなくキレイになった。
ブラケットの方もキレイに接着剤を取ることができた。
両面テープの接着剤はゴム状で、指でめくったり、ゴロゴロこすると大まかな部分は取れる。最後にカスが残ったから、これも「ソルベントシンナー」で除去した。
張り直すための両面テープはスリーエムの「KCW-25」。
パッケージに「フロントガラス用[内装]」「ドライブレコーダーなど、車載アクセサリーの固定に」と記載されていたので、これだと買ってきた。
厚さが1mm、長さが1.5mあるので、何度でもやり直しができる。
このテープはハサミで簡単にカットできるが、カッターナイフだとなかなか切りにくい。刃を入れてもゴム状にビヨーンと伸びてスカッと切断できない。
ちょっと見てくれが悪くなったが、張り直す準備はできた。
今度は実際にカメラを装着し、養生テープで仮固定し、近所を走ってきて録画した映像をチェックして取り付け位置を決めた。
軽四サイズで窓面積が小さいせいか、どうしても右隅に窓枠の端が映り込む。光の加減によっては左右に窓に反射して映るダッシュボードが入ったりして、結局は妥協せざるを得ない位置になった。
場所を決めたところでブラケットを本固定。ブラケットの成形形状のせいで中央部がへこんでいて接着できない部分があるのは仕方がない。