桃神祭2015 エコパスタジアム大会参戦

7月31日と8月1日に地元エコパスタジアムで開催された「ももいろクローバーZ 桃神祭2015 エコパスタジアム大会」に、両日参戦してきました。

7月31日はサブタイトルに「御額(おでこ)様ご来臨」と付き、浜松市出身の百田夏菜子ちゃんの凱旋公演です。

この日も掛川市から高温注意報が発令されていました。長時間の炎天下の下に2日間もいて体力が保つのか不安がいっぱいでした。
しかし、せっかくの地元開催。なるべく多くの時間滞在したいという欲望には勝てません。
予定通り自転車で10時過ぎに、前日から帰ってきていた名古屋在住の娘と出発。午前中は雲が多くあったせいもあり、風を切って走ると涼しいくらいです。

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11時頃駐輪場に到着。駐車場には続々とシャトルバスが横付けしますが、まだそれほど来場者は多くありません。

ももクロの夏ライブは会場内のライブだけの催しにとどまらず、会場外でも繰り広げられる、まさにお祭りといって良いスケールの大きな催しが特徴です。
もともとは何万人も集まる観客の本人認証後に、会場へ入場する前の滞留場所の提供を目的として始まったもので、ただ観客を待機させるだけでなく、食事をしたり、時間つぶしの演芸を披露したりといった工夫が凝らされています。

「桃神祭2015」では会場外のお祭りを「AGOフェス」と称し、グルメコーナーの「All area」、イベントエリアの「Green area」、そしてファンクラブブースや企画展示などの「Oasis area」などで構成されています。

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「Oasis area」で、ももクロちゃんがCMをしているスズキーハスラーの展示。推しメンの立て看板と記念撮影している人が多くいました。

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百田夏菜子ちゃんのショップ「ekuborn(エクボーン)」店頭に立つキャラクター。

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腰の辺りには夏菜子ちゃんのサインと直筆メッセージ。

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ももクロちゃんの移動車。右の車はETC1000円時代に全国を回ったグランビア。

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ハイエースの後部にある「MOMOIRO CLOVERZ」のステンシルペイント。所ジョージさんの世田谷ベースで所さん自らペイントしたものです。

まずは本人確認窓口へ直行。顔認証は今回が初めてなのですが、予想外にスムーズ。発券された座席表は「アリーナB4ブロック」。できたらスタンド席が良いと思っていたので、ちょっと失望。

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ファンクラブ抽選会は安定の参加賞。まずは腹ごしらえと「All area」へ行き、「じねんグループ」の「出世豚串」の列に並びます。

店員は炎天下で1本ずつ炭火で焼いていて、何本焼くか知りませんが大変な重労働です。並んでいる途中にときおり吹き抜ける涼しい風が天の恵みです。
さらに隣の「バインミー・マジェスティック」で「スペシャルマンゴーかき氷」でのどを潤します。

「All area」の隅に座り込んで食べていたのですが、スタッフが腰を下ろさないでと叫んでいます。だけど誰も腰を上げようとはしません。
本来は「Green area」が腰を下ろす場所らしいのですが、そちらはすでに人でいっぱいだし、はっきり言って行くところがないんだもん。

「Green area」のステージではお笑いステージや女子プロレスの試合が行われていました。

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14時からの物販を予約してあったので列に並びます。グッズ販売もあまりの人数の多さに、混雑と長時間の行列を緩和するために、朝から1時間刻みの予約制になっています。

僕が並んだ頃はこの辺りは日陰になっていて涼しい。午前中は日陰がなくて地獄だったらしいです。

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物販でパンフレットと夏菜子ちゃんのタオルをゲット。会場入場まで補助競技場前の芝生に腰を下ろして待機します。

自分たちが持参した飲料は、500ccマグボトルに水と氷、凍らせた500ccペットボトルを2本。かき氷を食べたせいもありますが、この時点でマグボトルは空。溶けかけてきたペットボトルからマグボトルに移し替えます。もう1本もライブが終わる頃には溶け、帰りの水分補給用になりました。

その他にカバヤの「塩分チャージタブレット」を適時補給。ビタミン&ミネラルサプリ、「アミノバイタル スーパースポーツ」。熱中症にもならず、最後までライブを楽しむことができました。

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2日目は名古屋に帰る娘を、混雑が予想される掛川駅を避けて愛野駅に送り届け、昼食を家で食べてからゆっくり出発。
実は夕べ帰ってから持病の腰痛が怪しい雰囲気を醸し出していて、朝から「イブ」を服用。今日はカミさんと同伴参戦なので欠席は許されないのです。

今日のサブタイトルは「遠州大騒儀」。2時前に到着したスタジアムの前は写真のようにごった返していました。主催者発表では4万7千人以上が来ているようです。
どピーカンの天候で、昨日とは打って変わり、自転車で切る午後からの風も生暖かい。

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「御額(おでこ)様」の前では、一緒に記念撮影する人の列ができていました。
人混みをかき分け本人確認窓口へ行き、今度は見事スタンド席をゲット。席順は受付順に影響を与えているのでしょうか?
来場を遅くしたのは、アリーナから埋めていく可能性を予想し、認証時期をずらす作戦でもあったのです。

席を確保したところで、カミさんも楽しみにしていた「スペシャルマンゴーかき氷」を所望。並ぶ列も昨日の3倍以上になっていました。

あまりに人が多く、日陰の場所もないから早めにスタジアムへ入場。座席表の「西スタンド1層目W17」はすでに日陰になっていて、会場全体を俯瞰で見渡せる神席でした。

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スタンドロビーには、関係者から送られたお花が飾られていました。
売店スペースでは食べ物やドリンクを販売。トイレも並んでいましたが、場所によっては列が短い穴場もありました。

さて、肝心のももクロちゃんのライブですが、2週間ほど前に高城れにちゃんが左手首を骨折し、歌唱は問題ないのですが激しいダンスはできません。だけど、健気に使える右腕を公演中ずっと振っていました。

セットリストは2日間共通の曲も一部ありましたが、曲や順序に多くの違いがありました。当然ダンスの振り付けや段取りも変わるわけで、それらを全部憶えているのだからたいしたものです。

1日目のメインはわだかまりのあったkwkmさん vs ヒャダインさんの電流爆破デスマッチからの和解。その後の「行くぜっ!怪盗少女」はヒャダインさんとの共演。ステージでの共演は多分史上初じゃないかな?

2日目のメインは「泣いてもいいんだよ」からの茶番劇と舘ひろしさんの登場。舘ひろしさんは「泣かないで」を熱唱し、合いの手に「ヒロシー」とコールするモノノフの対応力に感心しました。

今回は終演時刻が早いため、フィナーレの花火を打ち上げるタイミングがまだ明るかったのが残念。暗ければもっと映えたと思います。

2日目はJR東海道線で線路上に放置された自転車に電車が接触する事故があり、開場時間に間に合わなかった人がいたり、帰りのダイヤにも影響があり大変な目にあった人が大勢いたようです。
自転車通勤の自分たちは思っていたより早く帰れたね、なんてのんきに言っていましたが、後から知って驚きました。そういえば、踏切を貨物列車が停車して塞いでいたせいで、なかなか渡れなかったのですが、その影響だったのでしょう。

会場での避暑に森へ行けば良いと以前のエントリーで書きましたが、当日の会場内では、森へ通じる道路をフェンスで仕切ってあったり、立ち入り禁止の立て看を立てて封鎖されていました。
森に入って遭難(?)したり、予期せぬ事故が起こりかねないから、という措置なのだろう。

ということで、限られたスペースで日陰を探したり、開場予定時刻前にスタジアムのロビーを開放したり。自分の知る範囲ではいませんでしたが、救護所のお世話になられた方もいたようです。

これに懲りて静岡では二度とやらない、なんてならないことを祈りたいです。

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