2016年5月22日 園芸
パイナップル栽培 その14
ナメクジ退治に格闘したパイナップルの鉢植えは、多分40匹くらいは捕まえたと思います。
その後ナメクジの姿を見なくなり、パイナップルの具合も良くなってきたような気もするので、再び屋外へ出すことにしました。
ただ、また外へ出すと鉢の中にナメクジの侵入を許すことになりますから、効果が100%あるかどうかわからないが、対策することにしました。
まず、鉢植えを直接地面に接しないようにするため、100均で直径20cmの花台を買ってきました。
そして、ナメクジは銅を嫌うらしいので、Amazonで「ニトムズ 銅箔テープ 38mm×5m J3160」を手に入れました。
銅製の花台のようなものも存在しますが、同じ効果を期待するのなら、この銅箔テープの方がずっと安価に調達できます。
この銅箔テープを100均花台の脚に巻き付ける。脚から登ってくるナメクジをこれでガードできたら、という魂胆です。ついでに花台の中央部にも貼ってやった。
鉢の周囲にも銅箔テープを巻き付ける。これでナメクジは鉢の側面を伝って登ってこれないだろう。
鉢はテーパーになっているので、そのまま貼り付けると一周して元のところに戻ってきません。半分ずつ貼った方が具合が良い。
あと、ナメクジ退治の時に使った駆除剤の「ナメトール」を念のため土に蒔いておきます。
「ナメトール」を摂取したナメクジは、人目のつかないところへ行って死んでしまうそうです。
有効成分は天然の土壌に存在するもので、食べ残しは土壌微生物が分解し土に戻ります。また、農薬登録品で野菜などにも使え、安心して使えるもののようです。
「ナメトール」は肌色した円筒形の顆粒タイプ。
グラグラしていた2号の方は深く埋め直ししました。1号は枯れてしまった葉をバッサリ刈られて、ちょっとみすぼらしくなってしまいました。