マンフロット・カメラケース SCP-5BB「NANO V」

RX100同様、新しく加わったTZ70もサイクリングに持ち出すために買ったカメラ。むき出しの液晶モニターや本体を傷から守るためにカメラケースを新調しました。
どちらにしても保管時にもホコリ対策は必要だから、カメラケースは1個はあって良い。

RX100はNikonのソフトケースCS-NH50BKで間に合いましたが、TZ70はちょっと大きいので、このケースに入れるにはキツキツです。

TZ70もネックストラップを付けたから、ケースの外にストラップを出すことができる横型のものを物色しました。もちろん高価でないことも重要です。

160620-01

で、選んだのは「マンフロット・カメラケース SCP-5BB “NANO V”」。
今発売されている同シリーズは、5型、6型、7型の3種類が存在するようで、SCP-5BBは5型。

マンフロット(Manfrotto)はイタリアの企業で、プロ向けのカメラ用三脚やカメラアクセサリーなどのメーカーです。

160620-02

SCP-5BBのスペックは、外寸が幅125mm×高さ80mm×奥行き60mm。内寸は幅115mm×高さ75mm×奥行き50mm。重量110g。
TZ70は幅110.7mm×高さ64.6mm×奥行き34.4mmなので、寸法的にはバッチリです。

側面から見ると何故か平行四辺形の造形をしていて、フラップ側に倒れ込むような形になっています。カメラを中に入れれば立てることはできるが不安定に見えます。
ちなみにフラップに付いている赤いものは、プラスチック製の立体的なメーカーロゴのタグ。

160620-03

生地は表、内部ともポリエステル100%。
フラップ部の矢印形状の部分にだけクッション材が入っているのみなので、衝撃緩衝性は期待できそうもありません。

フラップは円形のマジックテープで本体と固定されます。外すときにバリバリと音を立てますが、ふいに開いたりといった心配はなさそうです。ニコンのソフトケースのような改造は必要ありません。

内側に4種類のタグが縫い付けられていて鬱陶しいです。

160620-04

背面部にはベルト通しが付いています。

160620-05

本体前面にはポケットが付いていて、SDカードケースやレンズペンなどの小物が入れられます。

160620-06

TZ70を入れてみました。サイズ的に余裕があるので出し入れしやすい。余裕があるといっても中で遊んでしまうほどでもない。いわゆるちょうど良いサイズ。

160620-07

TZ70を入れて上から見たところ。ストラップがついていても問題ありません。

160620-08

上下のスペースに余裕があるので、ストラップをまとめて内部に収めることもできます。
フラップの留め具がマジックテープだと、この辺も臨機応変に対応が可能です。

160620-09

開口部両サイドに折りたたみの耳が付いていて、フラップの隙間からのホコリなどの侵入を防いでくれます。

160620-10

しかし、ストラップを出すにはちょっと邪魔。ストラップを前の方からしか出せないから、ぶら下げるとカメラケースが傾いてしまうのが玉にきず。

でも、これで千円以下で買えるのだから良しとします。

コメントをどうぞ

コメントをどうぞ (Japanese text only)

すべての欄が入力必須です。メールアドレスは公開されません。
コメントはすぐに表示されません。管理者が確認してから表示されます。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)